ツイートしました。
坂東玉三郎 NHK「平清盛」を大絶賛「時代考証すばらしい」(デイリースポーツ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000031-dal-ent
>歌舞伎俳優・坂東玉三郎が17日、NHK大河ドラマ「平清盛」に関して「時代考証がすばらしく、非常に質が高い」と大絶賛し、視聴率で苦戦中の同ドラマを“援護射撃”した。
【写真】元モー娘。高橋愛が“まろメイク”!「平清盛」フレッシュな顔ぶれでテコ入れ
玉三郎はこの日、京都南座6月特別公演「壇浦兜軍記」(6月2日~)で演じる白拍子阿古屋の供養塔がある京都・六波羅蜜寺で成功祈願を行った。
同寺の阿古屋塚の隣には、かつて六波羅に屋敷を構えた平清盛公の塚が並んでいる。2年前に同寺から2つの塚が雨ざらしになっていることを相談された玉三郎は、昨年11月に同寺に協力して屋根付きの社を建立。玉三郎は「今、阿古屋を演じているのが私なのでという思いからでしたが、偶然、清盛さんも大河ドラマになったものでして」と、縁あって大河ドラマ「平清盛」には注目しているという。
これまで同ドラマを巡っては「画面が汚い」(井戸敏三兵庫県知事)との批判もあったが、玉三郎は「時代考証がすばらしく、非常に質が高い。この(平安後期の)時代はなじみがうすいかもしれないが、我々、歌舞伎の人間にとっては、切っても切れない時代であり、大変、勉強になってます」と賞賛した。
「専門家に聞いても時代考証がしっかりしているといいます」と、時代背景に忠実な描写を支持。同ドラマの視聴率が低迷していることを聞かれると「質が高ければ、もう視聴率は関係ないんじゃないか。今はそういう時代だと思いますよ」と語った。
NHKは現在、難解な人間関係を分かりやすくするためのテロップを入れるなど視聴率低迷打破を目指すが、歌舞伎界の大物から思わぬ“てこ入れ支援”が入った格好となった。