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佐々木蔵之介、“和製インディ”でシリーズ化に意欲(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000304-oric-ent
> 俳優の佐々木蔵之介が17日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた金曜プレステージ『塔馬教授の天才推理(1) 隠岐島の黄金伝説殺人事件』取材会に出席。本作で佐々木は、鋭い洞察力で事件を解決に導く浮世絵研究家を熱演。佐々木は、自ら提案し取り入れたハットを被り「“和製インディー・ジョーンズ”みたい」と頬を緩ませ「初めての2時間ドラマの主演。キャラの立ち方が楽しかったから、これだけで終わらすのにはもったいない」とシリーズ化に意欲をのぞかせた。
【写真】“和製インディ”佐々木蔵之介の全身ショット
事件現場には帽子を被り登場する塔馬は、ストップウォッチをカチカチ動かすなどクセのあるキャラ。佐々木は「よくタイトルに1をつけたなと思いました」と当初はシリーズ化にプレッシャーを感じていたようだが「出来上がりがとても良かったので次もできれば。続けたい回数? 数字はわからん!」と笑い飛ばした。
今年2月に島根県・隠岐島で敢行されたロケを振り返り「聞いてはいたんですけど、本当に2週間で撮るとは思わなかったです。サバイバルでした」と苦笑い。ヒロイン役の森口瑤子は「極寒の隠岐島だったんですが、すごいパワフルに物作りしている皆さんの姿が見てて伝わってくると思う」と自信をにじませた。
作家・高橋克彦氏の『南朝迷路』(文春文庫)を原作に描かれる同作は、後醍醐天皇が流罪となった隠岐島に隠された幻の貨幣「乾坤通宝」を巡る黄金伝説にまつわる怪事件や、後醍醐天皇ゆかりの地・青森県黒石市大川原の火祭りの最中に遺体が見つかった男性の殺人事件の解明に塔馬教授が奮闘する。6月1日(金)午後9時より放送。