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出た! 観た!! 撮った!!! - 写真で振り返る世紀の天体ショー「金環日食」(マイナビニュース) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000017-mycomj-sci
日本を広く縦断するケースとしては932年ぶりという金環日食。特に首都圏で観られるのはなかなか機会がなく、次は西暦2312年とちょうど300年後である。無事、皆さんは観ることができただろうか? 雲が結構かかってしまったが、金環食を含む日食の様子を撮影することができたので、ここで振り返ってみよう。
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筆者が今回使用した撮影機材は、カメラ本体がキヤノン EOS 50D、望遠レンズがキヤノン EF-S 55-250mm、ケンコーのフィルターND400を明るい時は2枚(400×400で16万)、薄曇りの時は1枚、かなり暗い時は2枚とも外して撮影した。画像はRAWで撮影し(後からホワイトバランスが取りやすい)、シャッタースピードや絞りは細かく変えている。シャッタースピードを速めにしての手持ち、三脚を使用してのスローシャッターの両方を行った。雲がかかっている画像が多いが、その点はご了承いただきたい。
また、6月6日(水)には金星の太陽面通過(日面通過)という、再び日食グラスなどを利用できるイベントがあるので、金環日食を観終わったからと捨ててしまわず、ぜひまた活用しよう。開始と終了の時刻は前後するが、北海道から沖縄まで日本全国で観られる。
金星の太陽面通過は、外食の始めが7時10分前後で、外食の終わりが13時47分前後と、6時間半強に及ぶ長丁場のイベントなので、朝の始まりを観て、昼休みなどにまた観れば動いているのがわかるというわけだ。ぜひ、すぐ隣の地球の双子星の存在を確かめてみてほしい。