>もしもダース・ベイダーがまじめに子育てをしたら…?ルーカスフィルム公認の『スター・ウォーズ』絵本が発売!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120601-00000048-flix-movi


 映画史上最も有名な父子である『スター・ウォーズ』のあの二人がもしも普通の父子だったら……という設定の下で描かれた絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」が発売されている。もちろん、ルーカスフィルム公認の一冊だ。

映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』フォトギャラリー

 本書は、『スター・ウォーズ』父子がはるか銀河のかなたで繰り広げる、笑って泣ける日常ストーリー。シスの暗黒卿である父親は、反乱同盟軍の英雄たちと戦うため、銀河帝国軍を率いる存在。だが、その前にまずは4歳の息子ルーク・スカイウォーカーと遊んであげる必要がある……という現実ではよくある、けれども映画の中では決して観ることのできない姿を描いている。

 「赤ちゃんはどこからくるの?」というルークの質問に言葉が詰まったり、「父と息子として 共に銀河を支配するのだ」と将来の夢を語ってもルークからは「そしたらおやつくれる?」という返事しか来なかったり。お父さんならではの悲喜こもごもを『スター・ウォーズ』風のパロディーに仕立て上げており、そのクオリティーはルーカスフィルム公認というのもうなずける。

 著者のジェフリー・ブラウンは、半自伝コミックとユーモアあふれるグラフィックノベルで知られる作家。本書は、大の『スター・ウォーズ』ファンであるジェフリーの、1児の父である自身の経験が反映された作品だ。(編集部・福田麗)

絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」は発売中 税込み:1,260円 辰巳出版刊