>ブルーレイ『ジョーズ』は8月22日発売!スピルバーグ監督「わたしはサメが大好きなんです」(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120601-00000046-flix-movi
映画『JAWS/ジョーズ』のブルーレイの日本での発売日が8月22日に決定し、スティーヴン・スピルバーグ監督からコメントが寄せられた。自身が監修を務める形で修復作業が施された同作は、先日まで開催されていたカンヌ国際映画祭で特別上映され、その映像クオリティーは多くの観客を驚かした。
映画『JAWS/ジョーズ』フォトギャラリー
スピルバーグ監督が27歳でメガホンを取り、1975年の公開から現在に至るまで多くの映画ファンに支持されている本作。スピルバーグは、本作について「世代を超えた本質的なストーリーで、それは原作者であるピーター・ベンチリーという天才のおかげです」と語ると、「実際の撮影から38年という、とても多くの時間がたったこの作品ですが、わたしが手掛けたほかの映画と比べて、年を取らない作品のように思います。たくさんの要因はあるでしょうが、わたしはこの作品をとても誇りに思っています」と改めて本作が代表作であることを認めた。
また、本作で人間たちと死闘を繰り広げるサメについても、スピルバーグ監督は「はっきりさせておきたいのは、わたしはサメが嫌いではありません。どちらかというと、わたしはサメが大好きなんです。結果的にわたしにとても良くしてくれましたし(笑)」と本作のヒットがその後の映画人生を決定付けたことを明かした。
監督いわく、今回制作されたデジタルプリント版の出来はオリジナルプリントと比べてもほぼ遜色のないクオリティーだといい、テレビの前にいながらして、制作当時にスピルバーグ監督が試写室で観たものとほぼ同じ映像を観られるというのは、映画ファンにはたまらないはず。4時間を超える特典映像には、100分以上の新撮ドキュメンタリーに加え、スピルバーグ監督、そして今は亡き主演のロイ・シャイダーさんの未公開インタビュー映像も含まれるという。(編集部・福田麗)
ブルーレイ『JAWS/ジョーズ』は8月22日発売 初回限定生産 税込み価格:5,040円 発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント