画面に手をのばす子も! 『マダガスカル3』が親子ともに好評(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000004-piaeiga-movi
『カンフー・パンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の親子モニター試写会が実施され、上映後のアンケート結果が発表された。
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『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。
モニター試写会は、5歳から12歳までの子どもたちとその親が、本作の3D日本語版を観賞した後にアンケート用紙に感想を記入する方式で行われた。全世界的に幅広い年齢層の観客から支持されているシリーズだけに、調査結果も好評で、集まった親の全員が“ママ友・パパ友に薦める”と回答。「親子で大爆笑できて、帰路で映画の話が尽きない」「仲間の大切さを教えてくれる映画」「協力することの大切さを教えてくれる映画」などのコメントが寄せられた。
一方、子どもたちの感想も収集されたが、劇中に登場するサーカスの場面が圧倒的な人気を集めていることがわかった。このシーンは従来の“奥行き重視の3D”ではなく“映像が飛び出す”ことに注力した場面で、上映中には子どもたちの笑い声や歓声があがり、スクリーン内の動物たちをさわろうと画面に向かって手をのばす子どもたちも見られたという。
初期のドリームワークスアニメーションの作品は大人の観客向けの作品が多かったが、『マダガスカル3』は事前の知識がなくても、年齢関係なく楽しめる娯楽作品に仕上がっており、そのクオリティの高さが今回のモニター調査の好評を導きだしたようだ。
『マダガスカル3』
8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
※3D/2D同時公開