篠原涼子、劇場版「ワンピース」で声優初挑戦 香川照之も“能力者”に(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120803-00000001-eiga-movi


女優の篠原涼子と俳優の香川照之が、尾田栄一郎原作の人気アニメシリーズ「ワンピース」の劇場版最新作「ONE PIECE FILM Z」に、声優として参加することがわかった。篠原は、第二子出産後はじめての映画作品となる今作で、声優に初挑戦する。

【作品情報】「ONE PIECE FILM Z」

 「プリキュア」シリーズを手がけてきた、長峯達也監督がメガホンをとった今作。2009年に公開された第10作から3年ぶりの劇場版第11作は、原作者の尾田が総合プロデューサーを務め、人気放送作家の鈴木おさむが脚本を担当し、映画シリーズ初の新世界編を描く。消滅の危機にさらされる新世界を舞台に、ルフィら麦わらの一味が、全海賊抹殺を企む伝説の元海軍大将ゼットとの壮絶な戦いに身を投じる。

 篠原と香川は、一味の前に立ちはだかるゼットの最強の部下を演じる。“モドモドの実”の能力者で、セクシーな女科学者アインに挑む篠原は「アニメの声優をさせていただくのは初めてのことで、私にとってはこのお仕事がまさしく『新世界』です。ルフィたちがワクワク、ドキドキな冒険もするように、私もこの『新世界』を楽しんで冒険したい」と意欲満々。香川は、“モサモサの実”の力を使う、無口な忍者風海軍ビンズを担当。「息子がワンピースのファンで、願ったりかなったりのことでうれしく思っております。これを機に私もワンピース博士目指し頑張ります」と意気込んだ。

 種田義彦プロデューサーは、ふたりを起用した理由を、「名実ともに力のある役者さんにお願いしようと考えました」と明かした。そして、「なによりワンピースを愛して下さっているおふたりです。キャラクターのイメージからもぴったりで、篠原さんは第二子出産直後の声優初挑戦、香川さんは歌舞伎舞台直後ということで、新しいおふたりの声優さんぶりに大いに期待しています」とコメントを寄せた。

 「ONE PIECE FILM Z」は、12月15日から全国で公開。