ジョーカー名言集に震えろ!? ダークヒーローたちを大特集したムック本が登場!-映画秘宝(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000002-flix-movi
>大ヒットシリーズ完結編『ダークナイト ライジング』が公開となり、「バットマン」熱が盛り上がる中、『スーパーマン』や『スパイダーマン』とはまた違う、脛に傷持つダークヒーローたちを特集したムック本が、映画情報雑誌「映画秘宝」から発売されている。
「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド ダークヒーロー編」は、アメコミ映画を語る上で欠かせない原作アメコミを紹介・解説し、各作品の世界観やキャラクターをコンパクトにまとめたシリーズ。6月に発売された「スーパーヒーロー編」で取上げられたキャラクターとはまた違った、己の正義のために戦うダークヒーローたちを特集している。
一番ページが割かれているのは、やはり「バットマン」。ティム・バートン版からの一連のシリーズ徹底解説だけでなく、高橋ヨシキ氏による「メイキング・オブ・バットマン リターンズ」など、全作を鑑賞しているファンにとっても貴重なコラムを掲載。またコミックを総ざらいするのはもちろん、映像作品における日本語吹き替えの歴史まで網羅する。
中でも注目なのは、多くのヒーローたちを差し置いて表紙を飾るヒース・レジャー版ジョーカーの名言集。『ダークナイト』では「Why so serious?」(なぜしかめっ面を?)の言葉が特に有名だが、そのほかにも、シーン解説と共にジョーカーの真髄を感じる名言を紹介。思わず使ってみたくなるセリフが並ぶが、本書いわく「さりげなく日常会話に盛り込んでみよう。ぶん殴られることうけあいだ!」とのことなので注意が必要だ。
そのほかにも『ブレイド』『ヘルボーイ』『キック・アス』『ウォッチメン』『スポーン』など、さまざまなヒーローが紹介され、改めてアメコミ世界の懐の深さに驚かされることは間違いない。映画から各ヒーローの魅力に取り付かれたファンにとっては、どの原作を読むできなのかもチェックできるのもうれしいところ。ディープな解説の数々も実に秘宝的で、アメコミ映画ファン必携の書といえるだろう。(編集部・入倉功一)
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