アン・ハサウェイ、キャットウーマンを演じるうえで大事なのは「信じ込むこと」(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120809-00000027-mvwalk-movi


ダークナイトシリーズ3部作の完結編『ダークナイト ライジング』(公開中)は、公開2週目にして早くも興収10億円を突破した。本作で、クリスチャン・ベール演じるブルース・ウェインの前に突如として現れた謎の女、キャットウーマンを演じたアン・ハサウェイのインタビュー映像が公開された。

【写真を見る】ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の前に突如として現れた謎の女キャットウーマン

『プリティ・プリンセス』(02)、『プラダを着た悪魔』(06)で一躍、ハリウッドセレブの仲間入りをしたアン・ハサウェイ。クリストファー・ノーラン監督との仕事について、アンは「最高の監督よ!製作者としても、人としても尊敬できる」と大絶賛。今回の撮影では過激なアクションシーンも多数あるが、リアリティーを追及するため、できる限りCGを使わずに、きちんとセットを作り込んでからの爆発シーンや、スコットランドの大空で撮影されたシーンも見ごたえたっぷりだが、そんな激しいシーンでも「常に落ち着いている。彼の姿勢から仕事だけじゃなく生き方も学べたと思う。性格もすごく良い人なのよ」と、監督の冷静さぶりを明かす。

キャットウーマンといえば、過去にミシェル・ファイファーやハル・ベリーが演じた黒革の体にフィットしたコスチュームに身を包み、俊敏な動きで敵を翻弄する美女という印象がある。キャットウーマンの役作りで心がけたことを、アンは「ゲイリーの言葉ほどの説得力はないけど、彼の受け売りでも良いかしら」とお茶目に笑い、「大事なのは信じ込むことよ。もともとゴッサムはコミックの中の世界だけど、現実の世界だと信じるの。それが一度できてしまえば、意識せずに演じられるようになる。非現実が現実になるのよ」と自信を見せた。是非、スクリーンで新しいキャットウーマンの活躍、そして彼女の目的を確かめてみてはいかがだろうか。