新レゴラスも誕生!?“ビデオログ”第7弾はスタジオ・ツアーを敢行!(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000005-eiga-movi
>当初の2部作構想が3部作となることが発表され、ますます期待が膨らむ「ホビット」だが、ピーター・ジャクソン監督自身が製作の様子を伝える「ビデオログ」の第7弾が到着した。今回はスタジオ・ツアーが行われており、ピーター・ジャクソン監督の「ロケ地はもう紹介したから、今回は撮影スタジオを案内するよ」という挨拶とともに映像がスタートする。
【動画】ピーター・ジャクソン監督が撮影スタジオ・ツアーを敢行!
「ロード・オブ・ザ・リング」製作の際に「ペンキ工場の土地を買った」という撮影スタジオは、「キング・コング」製作の際にさらに増築し、いまや映画製作の一大拠点に。資料や脚本を管理している制作オフィスが紹介されると、キャストに配られるという脚本の修正版とともに、カメラは俳優たちが暮らすトレーラー・パークへと向かう。そこでは、ボフール役のジェームズ・ネスビッドが案内役。「長く暮らしているからね。自宅を思い出せるものを飾っているんだ」と、トレーラー内部を紹介してくれる。トレーラー・パークでは、バルド役のルーク・エバンスが、エイダン・ターナー(キーリ役)、スティーブン・ハンター(ボンブール役)、ディーン・オゴーマン(フィーリ役)も紹介する。
その後は、助監督たちのオフィスや、スタントチーム、ヘアメイク、衣装、美術部門のそれぞれの拠点を案内。「左に見えるのがAスタジオ。(当時)最も広いスタジオで、『ロード・オブ・ザ・リング』のときはエルロンドの会議などのシーンに使ったね」「一番の広さを誇るKスタジオ。『キング・コング』の“K”さ」などのジャクソン監督のガイドも楽しい。
そして、「ホビット」のために建てられたという最新のFスタジオで、第1部に登場する「トロルの洞穴」シーンがこれから撮影されるという場面も。リハーサルに臨むガンダルフ役のイアン・マッケランの姿が垣間見られる。
特殊な装置に乗ってスタジオを優雅に移動するビルボ役のマーティン・フリーマンや、「ホビット」に登場する武器を製作するWETAワークショップの工房などを案内し終えると、ラストでは驚きのカメラマン紹介が。それが誰なのかはビデオログを見てのお楽しみだが、その後に続くオマケ映像も見逃せないものとなっている。
3部作の第1部「ホビット 思いがけない冒険」は、12月14日より全国公開。第2部「ホビット ゆきて帰りし物語」は13年12月13日、第3部は14年夏に公開予定。