ティム・バートン監督の映画『ビッグ・フィッシュ』がシカゴでミュージカル化!ブロードウェイも視野に!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000014-flix-movi


 映画『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』などでおなじみのティム・バートン監督による2003年製作の映画『ビッグ・フィッシュ』のミュージカルが、来年シカゴで上演されることがニューヨーク・タイムズ紙ほか複数のメディアによって報じられた。

ティム・バートン監督作品 映画『ビッグ・フィッシュ』写真ギャラリー

 これは、シカゴのオリエンタル・シアターで2013年4月2日~5月5日まで5週間上演されることになっているミュージカル作品で、映画『フェア・ゲーム』に出演し、二度のトニー賞の受賞経験のあるノーバート・レオ・バッツが主役に挑戦する。音楽は、ミュージカル版「ザ・アダムス・ファミリー」を手掛けたアンドリュー・リッパが担当、そしてミュージカル「プロデューサーズ」のスーザン・ストローマンが振り付け兼監督をすることになっている。

 オリジナルの作品は、ジャーナリストのウィルは、幼い頃は、おとぎ話のように人生を語る父親エドワードの話が大好きだったが、3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来父親とは不和な関係が続いていた。そんなある日、父親の病状が悪化したことで妻を連れて実家へと帰ることを決意する。作家ダニエル・ウォレスの著書「ビッグフィッシュ 父と息子の物語」を映画化している。

 ちなみに、2013年~2014年にブロードウェイの上演も考えていることをプロデューサーは明かしているようだ。はたして映画に劣らぬ優れた作品になるのだろうか?