ハビエル・バルデム、今度はボンドの敵に! 登場シーン公開(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000000-piaeiga-movi
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる映画『007 スカイフォール』で、悪役“シルヴァ”を演じるハビエル・バルデムの登場シーンの写真がこのほど公開された。
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本作は、『007』シリーズ生誕50周年を飾る記念すべき23作目。ボンドの上司“M”を引き続きジュディ・デンチが、ボンドの特殊アイテムを発明する“Q”をベン・ウィショーが演じ、『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のサム・メンデス氏が監督を務める。詳細なストーリーはまだ明らかになっていないが、本作でバルデムが演じるのは、ボンドも所属するイギリス情報局秘密情報部(MI6)にかつて籍を置き、その内部事情に精通した謎の男シルヴァ。すでに公開されている予告編映像では、“M”と過去に何らかの確執があり、MI6の壊滅を目論んでいるようだ。
『007』シリーズ歴代の悪役といえば、さまざまな俳優が演じてきた犯罪組織“スペクター”のNo.1・ブロフェルド。そのほか、リチャード・キールが演じた“殺されない悪役”のジョーズなど、個性が際立つキャラクターが多く登場してきた。本作の予告編映像で、ボンドがシルヴァに会おうとする場面では、シルヴァの部下らしき女性が「どれだけの恐怖を知ってる? ボスの怖さは知らないはずよ」と警告する。『ノーカントリー』でオカッパ頭の殺し屋アントン・シガーを怪演し、アカデミー助演男優賞を受賞したバルデムが、どんな“恐怖”をボンドに与えることになるのか? シリーズ最強にして最凶の敵の出現を期待したい。
『007 スカイフォール』
12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー