天才捜査官が脳内捜査で事件を暴く『捜査官X』BD&DVDがTSUTAYA限定でレンタル開始(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000013-mvwalk-movi
天才肌、頭脳明晰、滑稽と特異な性格を持つ天才捜査官が難事件解明に挑むミステリーアクション『捜査官X』(12)のBlu-ray&DVDが10月12日(金)よりTSUTAYA限定でレンタル、11月2日(金)より販売がスタート。
【写真を見る】主人公シュウは帽子に丸ぶちメガネとユニークな風貌で、金田一耕助をはじめとする和製ミステリーの歴代名探偵を彷彿させる
本作は、中国の辺鄙な村を舞台に、ふたりの無法者が不可解な死を遂げた強盗事件の真相を暴き出すミステリー。正当防衛から偶然の致命傷により、凶悪な強盗犯を退治し、一躍村の英雄となったジンシー。しかし、事件を担当するシュウ捜査官は、現場に残されたわずかな物証や、入念な死体検視から、意図的に致命傷を狙った、ジンシーによる殺人ではないか、と疑念を抱く。
難事件に挑む天才捜査官シュウを演じるのは、『レッドクリフ』シリーズで諸葛孔明を演じた金城武だ。帽子、丸メガネ、コスチュームという和製ミステリー探偵風の姿で、人体構造から武術まで、あらゆる分野に精通した知識を持ちながらも、独特な捜査スタイル=脳内捜査を展開していく。しかし、その心の底には犯罪者へのトラウマがあり、「善人などいない。人間性など信じない」をモットーにしている。そのシュウが随所に披露する、脳内推理のプロセスも見どころの一つで、現場に残されたわずかな物証も見逃さない眼力の鋭さと博識ぶりを見せつける。それらの手がかりを高速解析し、事件の全貌を具体的なイメージとして再構築してみせるイマジネーションの奇抜さは見るものを興奮させるに違いない。
一方、強盗犯を殺した男ジンシーを演じたのは、アクション俳優、そして武術監督として活躍するドニー・イェン。驚くべき二面性を内に秘め、静から動へと転じるその鮮烈な演技や、全ての謎が明かされるクライマックスでは、カンフー映画ファンを驚喜させる荒技&神業を披露している。
ストーリー前半は、シュウ捜査官目線で繰り広げられる謎解きから始まり、善良な男の正体が次第に明かされていく緊張感は、まさにミステリーの醍醐味。ストーリー後半は、ジンシー対女刺客、ジンシー対父とアクションシーン満載で、怒涛のラストまで圧巻の展開だ。
是非ともBlu-ray&DVDを見ながら、天才捜査官シュウとなって脳内捜査で事件を解決してほしい。