『009 RE:CYBORG』×「宅麺.com」でサイボーグ戦士のラーメン登場!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000041-flix-movi
故・石ノ森章太郎による人気マンガを映画化した『009 RE:CYBORG』と、ラーメン宅配サービス「宅麺.com」のコラボレーションが決定し、16日に都内で記者会見が行われた。サイボーグ006・張々湖の声を担当する声優の増岡太郎と神山健治監督のほか、元宝塚歌劇団星組男役でラーメン通として知られる女優・凜華せらが出席した。
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日本SFマンガの金字塔「サイボーグ009」を原作に、『攻殻機動隊』シリーズの神山監督が自ら脚本・監督を手掛けて全く新しい物語として生み出した本作。世界規模で同時多発テロが発生する2013年の近未来を舞台に、かつて何度も世界の危機を救ってきた9人のサイボーグ戦士たちが再起する姿を描く。
神山監督は本作について「フルCGのアニメだけど、海外の作品と大きく違うところは手描きのアニメと同じように見えるフルCGであるということ。それがさらに3Dの立体で飛び出して見える、迫力のある映像になっています」とアピール。そのほか監督は、増岡を張々湖に起用した理由について「キャラクターと一番体型が近いから」と冗談めかして明かすと、隣の増岡が「痩せないように気を付けます(笑)」と応じて会場を笑いに包んでいた。
そしてこの日の会見では、映画に登場するゼロゼロナンバーサイボーグの各キャラクターたち9人をイメージした、日本全国で有名な行列ができる店開発のオリジナルラーメンが発売されることが発表された。ゲストの3人はその中のひとつ、「本格中華麺店光麺」(池袋)がプロデュースした、サイボーグ006・張々湖をイメージしたラーメンの試食も行った。
ラーメンを試食した神山監督は「最初は辛いけど、後でうまみが広がっておいしい」とご満悦な表情。そして「映画製作中は夜遅くまで食事できないことが多いので、よくラーメン屋に行っていました。今、日本は元気がないといわれているけど、(日本の)アニメとラーメンは勝手に世界に進出しているなと思う。ラーメンと共にこの『009 RE:CYBORG』も全世界の人に観てほしいです!」と力強く語った。(古河優)
映画『009 RE:CYBORG』は10月27日より公開