『仮面ライダーフォーゼ』コンビがそろって犯罪者に! 福士蒼汰が映画単独初主演(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000343-oric-movi


特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』の主演で話題を集めた若手俳優・福士蒼汰(19)が、SFミステリー『ぼくが処刑される未来』で映画単独初主演を務めることが20日、わかった。同作で共演した吉沢亮と再びタッグを組む。同作は東映が特撮や戦隊ヒーローで話題となった若手俳優たちを起用し、ヒーローキャラから一転させ、俳優としての新たな一歩を踏み出すべく用意した映画シリーズ『TOEI HERO NEXT』の第2弾。福士は“未来で殺人を犯す”容疑者を、吉沢は天才ハッカー役といずれも新境地に挑む。

注目の若手俳優・福士蒼汰のプロフィール

 2011年9月にテレビ朝日系で放送がスタートし、今年8月に終了した『仮面ライダーフォーゼ』。主役である福士は同作でのブレイクを機に、来年の“朝ドラ”にも出演が決定するなど次代を担う俳優の一人。今回、初の単独主演作について「初めて台本を読ませていただいたときから、ストーリーがすごく面白かったので、早く撮影したいと思っていました」と、クランクインを心待ちにしていた。

 相棒ともいえる吉沢との共演については「1年間一緒にやってきた仲間なので、同じシーンの撮影は安心して出来ました」と全幅の信頼を寄せる。「作品を通して、福士蒼汰(フォーゼ)&吉沢亮(メテオ)の新たなコンビネーションを魅せることができたら嬉しいです」と胸を高鳴らせ、同じく吉沢も「僕たちのチームワークをフォーゼの時とは違う形で見せられるんじゃないかな」と口をそろえた。

 同作のメガホンを執るのは『ウルトラマン』シリーズをはじめ映画、TVドラマなど数々の作品で活躍し、SFX業界をけん引する小中和哉氏。脚本は同じく『ウルトラマン』シリーズを手掛け、『仮面ライダーW』『~フォーゼ』でも健筆をふるった長谷川圭一氏が手掛ける。

 物語の主人公は、平凡な大学生・浅尾幸雄(福士)。ただ漠然とした日々を送っていたが、ある日突然“未来の殺人者”として取調室で身柄を拘束される。目の前には担当弁護士の紗和子(関めぐみ)が現れ、投獄されたのは25年後の未来だと知らされる。彼を脱獄させようとする天才ハッカー・ライズマン(吉沢)の目的とは? 若手俳優が集結し新たなSFミステリーを展開する。

 映画『ぼくが処刑される未来』は11月23日より全国公開。