『エクスペンダブルズ2』スタローン主演作18年ぶりの首位!『ギャバン』は初登場5位!【映画週末興行成績】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000030-flix-movi


今週は545スクリーン公開の映画『エクスペンダブルズ2』が、土日2日間で動員13万5,418人、興収1億6,478万6,000円を上げ、初登場首位を獲得した。1980年代アクションに慣れ親しんだ40代~50代男性を中心に、親子層、若い世代にも訴求。シルヴェスター・スタローン主演作が首位を獲得するのは1994年公開の『デモリションマン』以来、18年ぶりになるという。(配給調べ)

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 今回は、前作劇場公開時は制作されなかった日本語吹き替え版も公開。吹き替えキャストに、ささきいさお、玄田哲章、池田秀一、大塚明夫、栗山千明、山寺宏一などが集結した「日本語最強吹替版」と銘打たれており、字幕版と見比べるリピーターも多くいたようだ。

 首位からワンランクダウンで2位となった『ツナグ』だが、前週興収比87パーセントと依然好調で、累計動員84万900人、累計興収9億8,656万5,750円となった。また他作品が軒並みランキングを下げる中、公開7週目の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は前週の4位から3位にアップ。累計動員427万8,505人、累計興収54億2,172万2,200円と好調さをキープしている。

 『アウトレイジ ビヨンド』はワンランクダウンで4位だが、累計動員77万9,157人、累計興収10億1,601万5,600円を記録。北野作品としては、『アウトレイジ』(最終興収7億5,000万円)、『BROTHER』(最終興収8億9,000万円)を超える興収10億円を突破。トップの『座頭市』(最終興収28億5,000万円)に次ぐ成績を記録している。(日本映画製作者連盟の集計より)

 生誕30年となる特撮ヒーロー番組の劇場版『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は初登場5位。全国171スクリーン公開で、土日2日間で動員5万9,692人、興収7,395万200円となった。6位の『ロラックスおじさんの秘密の種』、7位の『神秘の法』、8位の『バイオハザードV:リトリビューション』はそれぞれワンランクダウン。43スクリーンの小規模公開ながら先週初登場2位となった『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』は9位に。10位はワンランクダウンの『劇場版 私立バカレア高校』。公開8週目の『最強のふたり』は11位と惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。

 今週末は『アルゴ』『バイオハザード ダムネーション』『終の信託』『009 RE:CYBORG』『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』『ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド』『白夜』『ザ・レイド』『旅の贈りもの 明日へ』『高地戦』『アナザー・カントリー』『危険なメソッド』『5windows』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)