『ホビット』第2部の邦題は『スマウグの荒らし場』に!毎秒48コマのHRF 3D上映も予定!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000009-flix-movi
これまで原題のまま表記されていた映画『ホビット』3部作第2部の邦題が『ホビット スマウグの荒らし場』に決定した。また日本でも2D、3D、IMAX上映のほか、一部劇場にて『ホビット』3部作のHRF 3D(ハイ・フレーム・レート3D)上映が予定されていることも併せて発表された。
第1部『ホビット 思いがけない冒険』場面写真
HRF 3Dとは、毎秒48コマ撮影を可能にした新技術。通常の映画は毎秒24コマで撮影されるが、3Dの場合だと24コマではコマ数が少なすぎて映像にブレが生じてしまう。ピーター・ジャクソン監督は、早くから『ホビット』3部作をより鮮明でスピーディーな動きを表現することが可能な48コマで撮影する方針を明かしていた。
そしてこのたび、ジャクソン監督が意図したままの映像を観ることができるHRF 3D上映が日本の一部劇場でも予定されていることが判明。第2部の邦題が原作「ホビットの冒険」を読んでいる人にはなじみ深いものになったことに加え、ファンにはたまらない知らせといえるだろう。
『ホビット』3部作は、大ヒットを記録した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作から60年さかのぼった世界が舞台。ホビット族の主人公ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)が思いがけず13人のドワーフから成る一団に加わり、スマウグという名の邪悪なドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻す旅に出る姿が描かれる。(編集部・市川遥)
第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日より丸の内ピカデリーほか全国公開
第2部『ホビット スマウグの荒らし場』は2013年12月13日より全国公開
第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年7月18日より全国公開