この前の記事によると今週の動員ランキングは、

1位『のぼうの城』

2位『北のカナリアたち』

3位『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』

4位『黄金を抱いて翔べ』

5位『リンカーン/秘密の書』

6位『パラノーマル・アクティビティ4』

7位『エクスペンダブルズ2』

8位『ツナグ』

9位『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』

10位『アウトレイジ ビヨンド』

11位『アルゴ』

ということですが、その内私が見たものは黒字の7本。その他に今週公開作では「ウォリスとエドワード」「JAPAN IN A DAY」も見ております。


この中での1位はやはり「のぼうの城」でしょう。これはダントツに面白いです。

2位は「アルゴ」。見ている間心臓に悪いほどドキドキします。

3位は「リンカーン/秘密の書」。あまりのおもしろさに2Dで見たのを後悔しました。次はちゃんと3Dで見ます!

4位は……おもしろい上に安心して見られるという点で「エクスペンダブルズ2」かなあ? 特に吹き替えバージョンの声優さんがスター揃いなのか嬉しいですよね! あたしゃ池田秀一さんのジェット・リーと山寺宏一さんのジャン・クロード・ヴァン・ダム聞けるだけで満足ですから。

5位は……不本意ながら「黄金を抱いて飛べ」。見終わった後、こんな映画ちっとも好きじゃない! と思うのに、見ている間は次の展開にハラハラしながら目が離せませんでしたから。

6位が「ウォリスとエドワード」。多少冗長なのと構成がわかりにくいという欠点はありますが、映像と音楽が美しいのと、それにやっぱり女のことは女の監督が一番よくわかっているな、と納得したので。

7位に「JAPAN IN A DAY」。私にはなんだかもう遠い事のように思えてしまう震災ですが、現在なお苦しんでいる人達がいるんだという事を思い出させて貰えました。

8位に「パラノーマル・アクティビティー4」。ケイティーの行く末が気になります。

9位は「北のカナリアたち」。これはこの1ヶ月の間に公開されて私が見た映画の中では「009 RE:CYBORG」に次いで評価の低い作品です。まー早い話、私この映画キライ。理由については改めて書きますが、よーするにリアリティーを感じられなかったというのが一つ、脚本がお粗末というのが二つ、ちょっと偽善的すぎるだろうというのが三つ、いわゆる不倫の愛ばかりをやたら美化しすぎというのが四つ、せっかくの吉永小百合がちっとも美しくないじゃないか! というのが五つ目です。結構書いたな。


前週に公開された「危険なメソッド」、「シャドー・チェイサー」、「ザ・レイド」も見てますが、度肝を抜かされたのは「ザ・レイド」でした。「エクスペンダブルズ2」よりすげーよ、これ! これらをいれると、「危険なメソッド」が上記の2と3の間、「ザ・レイド」が上記の3と4の間、「シャドー・チェイサー」が5と6の間に入る感じかな? 私は恋愛ものよりアクション屋やホラーの方が好きですので、順位にはあからさまに偏りが生じますね。