なんでもいいから奢るって言われたらなに食べる? ブログネタ:なんでもいいから奢るって言われたらなに食べる? 参加中
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錦糸町の駅前、マルイの真裏。

道路を一つ渡った所にある隠れ家的なお店、

カフェ&バー 「アブセント」
Who killed Cock Robin?

ドアの取っ手が手彫りらしきABなのが小粋です♪

このABは「ABSENTE(アブセント)」の頭2文字ですね。


ビルのたたずまいもシックです。
Who killed Cock Robin?

実はこのお店、錦糸町のこの界隈では異彩を放っているのですよ。

私、錦糸町のこの辺って初めて来たんですけど、女一人でも入りやすい「アブセント」がここにあってくれてほっとしました。20時まではカフェとしての営業なので遅めのランチに生パスタを食べたり、コーヒー飲みながらケーキを食べたりするのにも丁度いいお店です。無論相手がいればデートにもね♪


店内はすっかりクリスマスの飾り付け。

Who killed Cock Robin?

落ち着いた内装に華やいだ雰囲気。


20時以降はバーになるのでお酒もたくさんあります。
Who killed Cock Robin?

まずはかけつけとばかり赤ワインを一杯所望したワタシ。


こちらでは普通にグラスワインを注文しても、赤白双方ボトルから選ばせてくれるんですよ~。それもこれだけの種類から!
Who killed Cock Robin?
手前に出ているのが今回頼んだ「ゾーニン・キャンティ・トラディショーネ」。ミディアムボディで美味しいのです♪


ところでこちらのお店「アブセント」は、絶品生パスタで知られる「パストディオ」の系列なんですよ。銀座の本店そのものの味がこちらでも味わえるのです。だって銀座のマスターというのかシェフその人が「アブセント」の厨房で腕をふるってるんですもんね♪


だからここでは何があっても生パスタを食べなくてはなりません。パストディオの生パスタを食べられるチャンスをみすみす逃してなるものですか! よっし、赤ワインで気が大きくなったところで「天使のカルボナーラ」を注文しちゃうぞっと!!


こちらが運ばれてきたその「天使のカルボナーラ」。

Who killed Cock Robin?

見た瞬間、「うっ!」と目をむいてしまいました、私。

この写真は真上から撮ったので分かりずらいのですが、上にかかっているチーズの量が尋常じゃないのですよ。小山の様、というか、まさに山。こんもり。すげーよ、このチーズ!


その場で黒胡椒を挽いて上にかけて貰えます♪

Who killed Cock Robin?

この胡椒挽き、全体像は上の方にある写真でお確かめいただけます。お酒を背景にサンタ姿の雪だるま像とグラスワインと一緒に映っているのがそれです。 うん、すごく大きいの。挽いてくれたのは綺麗なお嬢さんだったんですが、扱いに一苦労している様子が可愛かったです。

奥の方に見えているグリーンのソースはジェノベーゼ。バジルの香気漂うソースです。


無事黒胡椒がトッピングされました♪
Who killed Cock Robin?

チーズの山は5種類で形成されております。上から、かどうかは分かりませんがパルメザン、マスカルポーネ、モッツァレラ(これローマ字変換だとえらい打ちにくい……)、ペコリーノ、グラナパダーノ……う~~~ん、イッタリア~~~ン♪


ブログネタに「ブログやめたくなったことある?」というのがありましたが、私がブロガーやめたくなるのはまさにこの時、生パスタを前にしながら写真撮らなきゃいけないときですね。特にカルボナーラなんか一秒ごとに麺の状態が変わっていきますからね。伸びる前に一刻も早く生パスタ食べたいのに、ブロガーの悲しさ、先に写真撮らなきゃいけないんですよね~~~~~!!! まさに悲劇だわ。


生パスタが分かるようにちょっと取り出してみました。
Who killed Cock Robin?

パスタにカルボナーラソースが見事にからんでいるのをご覧下さい。見るだけなんてつまらないかもしれませんが、この時点では私、まだ一口も食べていなかったので条件は同じ(?)でございます。あ~も~、ブロガーなんてやめたい!


ブロガーはやめませんでしたが写真を撮るのは早々にやめて、一口パクリ。あうう、やっぱりパストディオの生パスタは最高だわ!


しかし今回、生パスタの味そのものの味はさすがにチーズの味におされっぱなしでした。口の中に広がるのは5種類のチーズとカルボナーラソースの見事なハーモニー。これだけどっぱりチーズがかかっていたらさぞ濃厚でくどかろうと思われるかもしれませんが、全然そんなことはないんですよ。いわゆるチーズ臭さもほとんどなくて、芳醇な香りと大地の恵みを思わせるまろやかで豊かな味わいが口いっぱいに広がる至福を味わう事ができます。


実はね、私、チーズが苦手なんですよ。日本製のプロセスチーズはまず絶対食べられないの。匂いもダメなら味もダメで飲み込むことさえできないんですから。

それでイタリア旅行の際、食事ができるかどうか事前にすごく心配したものなんですがあら不思議、イタリアでは出されるチーズどれも全然平気だったんですよね~。日本であんなに苦手だったのがウソみたいに美味しくて、やーもーあたしチーズ大丈夫になったんだーと思って、帰って来て日本でチーズ食べたらやっぱりダメだったという……。

どうやら私が食べられるのは「イタリアのチーズ」のみ、というのが結論でした。


でも以前「パストディオ」で食べたら、チーズ、美味しかったのですよ。それすなわちそこで使われているものが「イタリアのチーズ」って事ですよね? どれだけ本場指向なんだ、マスター!


ってわけで、ここのチーズなら安心と思って頼んだのが「天使のカルボナーラ」だったのですが、それにしても最初に見た時はあまりのチーズ量の多さに仰天し、食べられるかどうか不安がよぎったものでした。「ちびまるこちゃん」だったら黒いタテ線がすーっと何本もおりてくるところです。


で~も食べだしたらも~美味しくて!

「天使のカルボナーラ」。具も全部チーズで、ゆで卵かと思ったらモッツァレラだったりするんですが、その大量のチーズもぜ~んぶペロリとたいらげてしまいました。


ジェノベーゼソースも一役かってくれたんですけどね♪Who killed Cock Robin?

バジルの味と香りが凝縮されたソース♪

カルボナーラソースとチーズと生パスタの濃厚なからみの中に一陣の風が吹き抜けるような爽快感を与えてくれるので、フォークを持つ手がどんどん進みます。

もちっとした歯ごたえの生パスタにとろけるチーズ、それに香気あふれるジェノベーゼソースが合わさると、まるで食べながら天にも昇るような心地です。あ、だから「天使のカルボナーラ」っていうのか、なるほど。


全部食べておなかいっぱい!

私、今までの人生の中で一食にこれだけの種類と量のチーズ食べたの初めてです。


しかしデザートは別腹!Who killed Cock Robin?
ドルチェ(デザート)は季節柄「りんごのタルト」。


パスタがもっちりと甘かったので、サクサク生地のタルトに酸味を残したりんごのコンポートが嬉しい限り♪
Who killed Cock Robin?
はあ~、満腹するって、幸せ♪


日本にいながらイタリアのレストランで食事しちゃったような満足感でおなかも心も満たされて、ワタクシ帰りの電車では爆睡いたしました。


この幸福感を味わいたい方は是非「アブセント」へ!

錦糸町での行動範囲が広がっちゃいますよ♪


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