『ウルヴァリン:SAMURAI』筆で描かれたようなウルヴァリンのビジュアルが公開(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000011-mvwalk-movi
『X-MEN』シリーズのスピンオフ『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(09)の続編『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年9月公開)。本作でヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンが、まるで筆で描かれたようなビジュアルが公開された。
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先日行われたファン向けのライブチャットで、親日家としても知られるヒュー・ジャックマンは日本ロケについて、「物語の大半は日本なので3、4週間日本でロケをしたよ。東京でももちろん撮影したが、都会を離れ、鞆の浦の漁村や新幹線の駅など、様々な場所での撮影もあった。どれも素晴らしい経験で、この先も決して忘れないだろうし、信じられないほどだったよ!残りはシドニーだけど、シドニーが日本とそっくりに見えるように造られていたので驚いたよ」と日本シーンの多さを明かしている。
さらに、本作に惹かれた理由を「彼(ウルヴァリン)が出会う日本の人々が、今回、僕がとても心惹かれた理由の一つだった。だって、ローガン(ウルヴァリン)は本質的には、あらゆる意味で日本文化とは正反対のところにいる男だから。彼は責務も名誉も歴史も伝統も家系も、何もかも気にしない。彼は真逆なんだ。こんなにも対極の存在としてローガンはぴったりだと思ったんだ」と語り、その内容からもヒュー・ジャックマンの日本文化への理解度の高さが伺える。
まだ作品内容について語られることのない本作だが、ジェームズ・マンゴールド監督は「この映画を少ない言葉で説明するならば?」という質問に対し、「“ローガンがミステリーと、冒険と、暴力と、愛と、失恋の迷路に迷い込む”かな?」と作品の要素を明らかにした。ヒュー・ジャックマンは「この役を10年間演じたが、アクションについて言えば、この作品は以前のものよりもアクション満載で、新しくて、エキサイティングだ!」と説明している。
本作は、主要な日本人キャラクターに真田広之、ハル・ヤマノウチ、TAO、福島リラがキャスティングされており、日本への強いこだわりが感じられる。