公開延期の『G.I.ジョー』続編が再始動!イ・ビョンホン、3Dになった腹筋に自信アリ!?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000035-flix-movi


3D映画化のため公開が延期されていた映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』が、2013年6月に日本公開されることが決定した。発表に先駆けた12日には、香港で特別プレゼンテーションを開催。本作に出演する韓国人俳優イ・ビョンホンと、メガホンを取ったジョン・チュウ監督が、3D化された最新映像について語った。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』場面写真

 本作は、1980年代の人気テレビアニメを実写化したアクション大作の続編。今回も機密部隊G.I.ジョーと国際テロ組織コブラの壮絶な戦いが描かれる。イ・ビョンホンやチャニング・テイタムら前作キャストに加え、ドウェイン・ジョンソンにブルース・ウィリスという豪華キャストの出演でも話題を呼んでいる。

 本来は今年6月に全米公開されるはずだった本作だが、3D映画化のための公開延期を発表。ビョンホンの来日が急きょキャンセルになるなど、各国に混乱が広がった。この日のプレゼンテーションでは、そんな騒動を経て3Dとなった最新フッテージを上映。その出来映えにはビョンホンも「すごく興奮しています」と大満足の様子。さらに「もっと残酷でもっとダーティーに、スケールもパワーもアップしました。だから皆さんにこの映画を楽しんでもらえると思います。僕がきたえた腹筋が、今回3Dですごく見えるようになっているしね」と笑いを交えてアピール。

 またビョンホンは、本作の撮影を振り返り「ブルースとの共演は光栄としか言えません」と興奮気味にコメント。チュウ監督も同じ思いだったようで「アジアの俳優が、ハリウッドスターと共演して映画の中でものすごく活躍していることが素晴らしいと思う」と同意。さらに「ブルースもドウェインも、それからビョンホンも全員スタイルが違う。この映画ではそれぞれ皆、自分の持ち味、個性があるアクションをしていて、そのこともまた素晴らしい」と付け加え、迫力のアクションの展開を期待させた。(編集部・入倉功一)

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は2013年6月にTOHOシネマズ スカラ座ほかで全国3D公開