『ホビット』シリーズの製作時のメイキング、撮影秘話を収めた特別映像を公開!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000007-mvwalk-movi


ピーター・ジャクソン監督がJ.R.R.トールキンの小説を映画化した『ホビット 思いがけない冒険』(公開中)。この度、『ホビット』シリーズの製作時のメイキングから、キャスト&スタッフによる撮影秘話までを収めた13分間に及ぶ特別映像が公開された。

【写真を見る】主人公ビルボ・バキンズを演じているマーティン・フリーマン

同シリーズについて、フロドを演じるイライジャ・ウッドは「原作ファンも満足するよ」、主人公ビルボを演じるマーティン・フリーマンは「最高の冒険になるはず」、ガンダルフを演じるイアン・マッケランは「中つ国をもっと体験できる」、トーリンを演じるリチャード・アーミティッジは「きっと何度も見たくなる」と、こぞってほめ讃えている。

また、ピーター・ジャクソン監督は本作の製作について、「『ロード・オブ・ザ・リング』のテーマというのは、産業が自然を破壊しているという非常にメランコリーな観点に基づいて描かれている。だから、世界を救うために指輪は滅ぼされなくてはいけない。そういう意味で、『ロード・オブ・ザ・リング』は非常に世紀末的な物語なんだ。だけど、『ホビット』はファンタジーな冒険であり、おとぎ話なんだよ。だから、ドラゴンを倒すとか、自分の故郷を取り戻すために旅に出る、という物語が中心なんだ。より軽いトーンであり、コメディの要素があるというところをとても評価した。マーティン・フリーマンのみならず、コメディもできる俳優たちと一緒に、再びこの中つ国に戻って、これまでとは違った物語を語る機会を与えてもらえると思ったんだよ。僕のこの先の人生全ては、『ロード・オブ・ザ・リング』と比べられることになると思う。僕がどんな映画を作ろうともね。だから、それを理由に『ホビット』を作らないということにはならないと思ったんだよ」と明かしており、公開された映像でも「『ロード・オブ・ザ・リング』を超える映像体験だ。一緒に冒険に乗り出そう!」と自信を持ってPRしている