皇太子殿下ご臨席『レ・ミゼラブル』試写会にヒュー・ジャックマンが登場!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000002-mvwalk-movi


12月18日、皇太子殿下ご臨席の『レ・ミゼラブル』(12月21日公開)チャリティ試写会が都内で開催され、先日来日したばかりのヒュー・ジャックマン、トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが本試写会のためだけに緊急再来日を果たした。

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皇太子殿下がロビーに入場された際には、ヒュー、トム・フーパー監督、キャメロン・マッキントッシュが出迎え、「ヒュー・ジャックマンです」と日本語で挨拶したヒューと皇太子殿下はしっかり握手。その後、皇太子殿下はヒュー・ジャックマンと隣りどうしで着席され、本作を鑑賞した。

舞台挨拶では、ヒュー・ジャックマンが「(日本語で)こんにちは!私は日本に来れてとても嬉しいです。(英語で)トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュと一緒に日本に来られたこと、また皇太子殿下のご臨席を賜り、とても嬉しく思っております」と挨拶。続けて「私には日本で3つの夢があり、それを実現できました。1つ目は、12歳の息子と富士山に登頂できたことです。2つ目は、ミュージカル映画に出演できたこと。それもアカデミー賞監督の『レ・ミゼラブル』に参加でき、嬉しく思います。3つ目は夢というより大変光栄なことになりますが、皇太子殿下とご一緒にこの映画を見られることです。(日本語で)ありがとうございます」と喜びの表情で語った。

また、上映終了後には「皇太子殿下とお会いでき、一緒に本作品を見られたこと、また皇太子殿下は慈善活動もされている素晴らしい方で、今日のことは本当に忘れられない経験になりました」と述べたヒューは、皇太子殿下とどんな話をしたのか問われ、「日本語で幾つか挨拶させていただき、皇太子殿下からも上手に話せているとOKをいただきました。上映後、若い頃に『レ・ミゼラブル』の原作を読んでいて、また舞台も見ておられたと話されていて、忙しくて映画をあまり見られないけれど、『この映画は素晴らしく興奮しました』と仰っていただきました」と答えてくれた。

プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュは、皇太子殿下より「素晴らしい映画を見させていただきました。感動いたしました」との言葉に、「来年は舞台の方もありますので、そちらもご覧ください」と返していた。さらに、皇太子殿下とトム・フーパー監督は、同じオックスフォード大学出身ということで、大学時代の思い出を長く語りあっていたそうだ。

ヒュー・ジャックマンのほか、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエンなど、豪華キャストで贈る本作は、どんな逆境でもくじけずに、今日という一日を全力で生きることの尊さを教えてくれる作品だ。是非とも劇場でキャストたちが織りなす感動の渦に飲み込まれてほしい