ウルヴァリン、雨の東京に参上!東京タワーも登場『ウルヴァリン』ポスター公開!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000010-flix-movi


日本が舞台となる、来年秋公開のハリウッド大作『ウルヴァリン:SAMURAI』から、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの姿をとらえたポスターが公開となった。背景には東京と思しき街並も描かれ、東京タワーや日本語のネオンが鮮烈な印象を残すビジュアルとなっている。

 本作は、アメコミ映画の代表格『X-メン』シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンにスポットを当てたスピンオフ作品。異国の地日本に降り立ったウルヴァリンことローガンが、その後の人生を劇的に変える運命的な出会いを経験する姿を描く。

 日本が舞台とあって、ウルヴァリンが寺の屋根に佇むポスターでも、背景には東京タワーの姿が。さらに「カラオケ」「炭火焼肉」「英会話」と日本語で表記されたネオン看板が並び、中にはズバリ「ウルヴァリン」とカタカナで書かれた看板も。日本人にしかわからないような、遊び心を込めたビジュアルとなっている。

 あらゆる物質を切り裂く超金属(アダマンチウム)の爪と驚異的な治癒能力を持つウルヴァリンは今回、究極の敵シルバー・サムライと対決。ポスターでは、雨の東京をバックに片手に爪を伸ばし、片手に刀を持つウルヴァリンの姿が印象的に描かれ、刀と爪が火花を散らすバトルに期待が高まる。

 「ローガン(ウルヴァリン)の怒りを表現するため、美しいのではなく、肌から血管が見える、動物的で恐ろしい肉体にしたかった」と明かすヒューの、究極の改造を施した肉体にも注目の本作。また真田広之はじめ、スーパーモデルのTAO、福島リラなど日本人キャストが多く出演、日本の撮影にこだわり、本格ロケを敢行するなど、製作陣の日本への愛がうかがえる一本となっている。(編集部・入倉功一)

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は2013年9月全国公開予定