ジェシカ・チャステイン、『ゼロ・ダーク・サーティ』にはフェミニスト的なテーマ(RBB TODAY) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130107-00000044-rbb-ent
ジェシカ・チャステインは、主演最新作『ゼロ・ダーク・サーティ』にはフェミニスト的なテーマが含まれていると考えているようだ。
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キャスリン・ビグロー監督が、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンの追跡劇をスリリングに描いた同新作で、テロリストの追跡を専門に活動するCIA分析官の主人公マヤを演じているジェシカは、マヤという強い女性の象徴を演じることができて誇らしく思っており、ハリウッドの固定観念に縛られた女性像を打ち壊すきっかけになればよいと語っている。
「普通の映画だと女性の主人公って、ほとんどの場合は男性キャラクターによって左右されてしまうものよね。男の犠牲者か、男の恋人っていう形で。でもマヤは違うわ。彼女は男に守られたり、男から指図を受けたりするようなタイプじゃないの。自分のボスと寝たり、ノイローゼに苦しんだりするようなヤワな女じゃないわ。知的で、才能があり、自立しているの」
さらに、ジェシカは、昨2012年のエミー賞を総なめにしたTVドラマ『ホームランド』でクレア・デインズ扮するCIAエージェントの主人公キャリー・マティソンと、自身が演じた役柄との比較についてMTVニュースに「あの番組は好きよ。クレア・デインズも好きね。でも彼女の演じたキャラクターはフィクションのもので、私の演じたのは実在の女性だから、比較は無意味ね。水と油だもの。だから私の場合は、マヤを演じる上で最大限の敬意を払ったわ」と話している。
ジェシカの出演する『ゼロ・ダーク・サーティ』は2月15日から日本でも公開予定だ。