『LOOPER』ブルース・ウィリスVSジョゼフ・ゴードン=レヴィットの激しい銃撃戦映像を公開!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000014-mvwalk-movi
ブルース・ウィリス、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット共演のSFアクション『LOOPER ルーパー』(公開中)。この度、ブルース演じる30年後のジョーと、ジョセフ演じる現在のジョーが銃撃戦を繰り広げる映像が公開された。
【写真を見る】特殊メイクを施されるジョゼフ・ゴードン=レヴィット
本作は、30年後からタイムループしてきた標的を抹殺する暗殺者ルーパーのジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)のもとに、30年後の自分(ブルース・ウィリス)が送られて来たことで、現代の自分と未来の自分が起こす戦いを描き出したSFアクション。
公開された映像は、現代と未来のジョーがレストランで落ち合ったところに、追手のガッドマンがやって来るシーン。未来のジョーは現代のジョーを助けようとしたが、現代のジョーは「30年後の自分であっても標的を逃してはならない」というルーパーの掟に従い、未来のジョーと銃撃戦を繰り広げる。何度もリハーサルを重ねたという本シーンは、物語を一気に加速させる重要な場面である。
全く似ていないブルースとジョゼフが同一人物を演じており、ジョゼフが撮影毎に3時間のメイクを施し、ブルースの仕草やしゃべり方を研究することによって、観客が違和感なく物語の世界に入り込めるようになっている。この特殊メイクを手掛けたのは、世界で活躍する日本人の特殊メイクアーティストの辻一弘。『グリンチ』(00)、『メン・イン・ブラック』(97)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)などのメイクを担当し、アカデミー賞でもリック・ベイカーと共に二度ノミネートされた経歴を持つ。ジョゼフは辻について、「実際、彼はすごかった。大げさじゃなく彼は本物の天才だと思う。仕事ぶりを見たけどまるで熟練の芸術家かマジシャンのようだった。特殊メイクの痕跡が見えないんだ。この作品では僕の顔はメイクの痕跡がなくただの別人に見えるはずだ」と絶賛している。
似ても似つかないジョゼフとブルースが本当に同一人物だと思えるのかは、是非劇場で確かめてほしい