大空を埋め尽くし、集団で人々を襲撃するのは何と寿司!トンデモホラーのビジュアルが衝撃的!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130113-00000010-mvwalk-movi
1990年代以降、映画祭を中心に海外進出を行ってきた日本映画。三池崇史監督や北野武監督など、海外でも名前が知れ渡っている監督が数多く存在するなか、海外のホラー、スプラッター、バイオレンス映画を愛する好事家から、絶大な支持を得ているのが井口昇監督だ。井口監督は『片腕マシンガール』(07)や『ゾンビアス』(11)など、アクション、バイオレンス、ホラー、コメディ要素を詰め込んだエンタテインメント性にあふれた作品を多数発表。井口監督の映画作りにおける過剰ともいえるサービス精神は、日本を超えて海外の映画ファンの間でも高い評価を得ている。
【写真を見る】美味しそうな寿司を口に入れた瞬間、口は血まみれに!くらいついて離さない寿司が怖すぎ!
そんな井口監督の最新作『デッド寿司』が1月19日(土)より公開される。海外では既に話題となっている本作は、人間に牙を向く寿司(文字通り寿司に牙が生えている)と美人寿司職人の闘いを描いたアクションホラーだ。『KG カラテガール』(10)で、本格的なカラテアクションを披露した武田梨奈、さらに歌手の松崎しげるが「愛のメモリー」35周年記念出演(!?)を果たした本作は、寿司職人を目指すヒロインと、製薬会社に恨みを抱く男が生み出した殺戮生物デッド寿司との壮絶バトルを描き出す。
とにかく注目は強烈な寿司のビジュアルだ。舌はとろけるが口の中は大怪我必至のトロならぬトロカッター、凶暴な粒がそろったイクラリアン(いくらの軍艦巻き)、人々を焼き尽くすアブリサーモー、寿司界のプリンス、エビゾー(!)に、歌う厚焼き玉子の玉子ちゃんなど、恐ろしいデッド寿司たちが、大群で空を飛んで人間に襲いかかってくるのだ!
美味しい寿司に襲われるというシュールな衝撃映像はもちろんのこと、武田梨奈の素晴らしいカンフーなど見どころも満載。海外バージョンの予告編は動画サイトにアップされるや、あっという間に再生110万回を突破するほど注目を集めていた本作。日本を代表する料理である寿司を、井口監督が料理したまさにナンセンスホラー。見に行かなきゃ損するかも!?