「攻殻機動隊」新作アニメプロジェクトが始動!「攻殻機動隊ARISE」製作決定!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000003-flix-movi


人気アニメ「攻殻機動隊」シリーズの新作プロジェクトとなる「攻殻機動隊ARISE」の製作が決定した。映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に続く、第4の「攻殻」アニメとなる。

 本シリーズは、1989年に発表された士郎正宗の人気コミックを原作とするSFアニメ。高度な情報化社会となった未来を舞台に、政府が組織した非公認部隊「公安9課」こと「攻殻機動隊」の活躍を描く。アニメーションスタジオProduction I.Gが制作を手掛け、押井守監督の代表作ともいえる劇場版や、神山健治監督によるテレビシリーズなど、さまざまな形で世界中のファンから支持を集めてきた。

 そんな人気シリーズの第4弾となる「ARISE」では、作画監督として『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』などに携った黄瀬和哉が総監督に就任。さらに「マルドゥック・スクランブル」シリーズや『天地明察』の原作で知られる、作家の冲方丁が構成と脚本を担当。また海外でも高い人気を誇るミュージシャン・コーネリアスが音楽を手掛けるなど、これまでのシリーズに負けない豪華スタッフが顔を揃える。

 原作者の士郎も参加するという本プロジェクトの詳細については、シリーズの主要キャラクター草薙素子と思しきビジュアル以外は発表されておらず、劇場版なのか、それともテレビシリーズとなるのかも不明。シリーズおなじみの声優陣である田中敦子、大塚明夫、山寺宏一らの登板についても明かされていない。

 その全貌は、2月12日に六本木のニコファーレで行われる記者会見で発表予定。発表会ではスタッフ、ゲストによるトークショーのほか、「ARISE」の最新映像も公開される予定で、その模様は全世界にライブ配信されるとのこと。新シリーズの発表ごとに新たなファンを生み出し、さまざまな話題を振りまいてきた「攻殻機動隊」だけに、世界中のアニメファンから注目を浴びることになりそうだ。