松崎しげる、寿司が人を食う『デッド寿司』出演で武田梨奈にいきなりハグのスキンシップ!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000074-flix-movi


 海外版予告がYouTubeで100万アクセスを突破するなど話題のパニック映画『デッド寿司』のプレミア試写会が17日に行われ、井口昇監督、主演の武田梨奈、出演の松崎しげるが囲み取材とフォトセッションに登壇。松崎は武田に対しセクハラ気味(!?)の撮影秘話を明かすなど、ノリノリで本作をPRした。

雪に映える黒さ!松崎しげる登場『デッド寿司』完成披露ギャラリー

 14日に降り積もった雪がまだそこかしこに残る中、松崎は武田と共に寿司職人の衣装に身を包んで登場。冬でも全く衰えない、雪とは対照的な色の黒さが印象的だ。囲み取材の冒頭でマイクを取った松崎は、「(旅館の)雑用係です」と自身が演じた役柄に掛けてあいさつをし、さっそく笑いを取る。

 その後も「最初は1、2度断ったのに監督と親友たちがやってきて(説得されて)、じゃあやろうかってなったら、撮影は明後日からと言われて、わたしが出るのがわかっているような感じだった」とハメられたと言わんばかりに出演秘話を語り、「監督は秋葉原にいそうな完全なオタク」とばっさり切るなど、“ディナーショーキング”の異名通り、軽妙な話術で大いに場を盛り上げた。

 さらに止まらない松崎は「撮影ではムードメーカーでいようと心掛けた」とベテランらしい心配りを見せたが、主演の武田に「一番最初にあいさつして、ハグして、触って、スキンシップした。それで非常に入りやすかった」といらぬ告白まで繰り広げる。そして、当の武田の反応について「ちょっとたじろいでました」と苦笑いを浮かべた。

 一方、主演の武田も負けておらず、「お芝居を始めて3~4年ですけど、初めてのキスシーンがまさかのお寿司で、お寿司に初キスシーンを奪われました。でも史上初だと思います」と明かし、海外映画祭でも笑いが絶えなかったという本作にふさわしく、笑いを振りまいていた。

 本作は寿司が牙を剥いて人類に襲い掛かってくる恐怖を描くパニックムービー。武田は身につけたカンフーで寿司に立ち向かう寿司職人の娘を演じ、松崎はヒロインを見守る元寿司職人で旅館の雑用係を演じている。

映画『デッド寿司』は1月19日より新宿武蔵野館ほかにて公開