J. J. エイブラムス、スキャンダルの渦中にいるランス・アームストロングの伝記映画を製作へ(RBB TODAY) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000048-rbb-ent
J. J. エイブラムスが、禁止薬物使用を認めてスポーツ界に衝撃を与えている元自動車ロードレース選手、ランス・アームストロングの伝記映画を製作するようだ。
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10年以上にも渡りドーピングを続けていたことを認めて世間を騒がせているランスだが、『Deadline.com』によれば、今回エイブラムスはいち早くパラマウント・ピクチャーズのブライアン・バークと共に、ニューヨーク・タイムズ紙の記者ジュリエット・マカーによって執筆予定の伝記『サイクル・オブ・ライズ:ザ・フォール・オブ・ランス・アームストロング』の映画化権を取得したという。
バッド・ロボット社が製作を担当する同映画化作品では、1999年から2005年にかけてツール・ド・フランスで獲得した7連覇のタイトルをはく奪されたランス役としてマット・デイモンが候補に挙がっている。
ドーピング・スキャンダルが明るみに出る前には、ソニー・ピクチャーズが、ジェイク・ギレンホールをランス役に迎えての映画化を企画していたものの、この度のスキャンダル発覚で企画倒れとなったようだ。
さらに、ランスの友人であるマシュー・マコノヒーも、同じ伝記映画でランス役候補として噂されていたものの、マシューは一連の騒動を受けて「イヤになった」と胸の内を明かしている。
「初めてニュースを聞いてすぐ、もうすっかりイヤになっちまったんだ。怒り心頭だったよ。それから何て言うか悲しい気持ちになったね。俺は感情移入する癖があるんだ。誰にでもあると思うけどね」「でも嘘にマミれた人生を送っていたランスは、感情なく生きていたんだろうね。嘘をつき続けていたわけだからね」