驚愕の背面飛行シーンはデンゼルも180度回転!?オスカー期待の『フライト』予告編解禁(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000002-cine-movi
アカデミー賞受賞名匠ロバート・ゼメキス監督と2度のアカデミー賞受賞を誇る名優デンゼル・ワシントンが贈る衝撃と感動の物語『フライト』。第85回アカデミー賞の主演男優賞と脚本賞、主要2部門にノミネートされ注目を集める本作の本予告映像が遂に解禁となった。
多くの人々の命を救い、一躍“時の人”としてもてはやされるも、血液中からアルコールが検出されたことをきっかけに、“疑惑のヒーロー”となったひとりの男の葛藤と高度3万フィートで起きた真実を描く本作。
このたび初解禁となった予告編映像は、多くの命を救いヒーローになったウィトカー機長(デンゼル)が病院で目を覚ますシーンで幕を開ける。その後、雲の上で起こった事故の様子や、新たな疑惑が浮上し事態が急展開していくさまが描かれ、その予想を覆す怒涛の展開には思わず息を呑んでしまう。
脚本を担当したアカデミー賞ノミネートのジョン・ゲイティンズは、実際に起きた飛行機事故を研究。国家輸送安全委員会の協力を得て、多くのプロ・パイロットたちへのインタビューや緻密なリサーチを重ね、ゼメキス監督とデンゼルを突き動かした見事なストーリーを創り上げた。劇中で描かれる高度3万フィートからの奇跡の緊急着陸は、まさに“ハドソン川の奇跡”として語り継がれる2009年の「USエアウェイズ」1549便不時着水事故を連想させる。この予告編映像の中にも登場する衝撃の背面飛行シーンは、インタビューに応えたパイロットのひとりが実際に経験した過去の事故を基にしているというのだから驚きだ。
さらに撮影に当たっては、特注のジェット機を製作。デンゼルはノースタントで、機内セットを実際に180度回転させ逆さまの状態で演技に挑む力の入れようだったという。デンゼルは、「とてもいい脚本だったよ。役者として探究するのに面白い世界があった。それにロバート・ゼメキスが加わった。『すごい!』って思ったよ」と胸の内を明かす。
オスカー俳優のデンゼルが魅せられた緻密な脚本は、手に汗握る驚きの連続。果たしてウィトカーは、真の英雄か、それとも卑劣な犯罪者か――? 多くの人々の人生を巻き込む、驚愕の真相とは何なのか。まずはこちらの予告編からリアリティあふれる迫力の飛行シーンを体験してみて。
『フライト』は3月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。