『ジャックと天空の巨人』でユアン・マクレガーが『スター・ウォーズ』以来の騎士姿を披露!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000008-mvwalk-movi
『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督が、童話「ジャックと豆の木」を基に描くファンタジーアクション巨編『ジャックと天空の巨人』(3月22日公開)。本作で王国に仕える騎士団のリーダー、エルモントを演じるユアン・マクレガーが、映画ファンにはたまらない雄姿を見せている。
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ユアン・マクレガーは、ダニー・ボイル監督作『トレインスポッティング』(96)で主役を演じてブレイクすると、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)でジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービ役を射止めた。日本でも英会話や自動車のテレビCMに出演するなど高い認知を誇り、最近では『砂漠でサーモン・フィッシング』(12)で第70回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞にノミネートされたばかりだ。先日、その長年の俳優活動の功績が認められ、イギリスのエリザベス女王から授与される大英帝国勲章将校(OBE)の受勲が決定し、レッドツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジや、デビッド・ベッカムと肩を並べるなど、母国イギリスを背負う俳優にまで成長した。
彼が演じるエルモントは、王家に仕える忠実な騎士として騎士団を統率し、常に王や姫を気にかけて動く立ち振る舞いはまさに紳士的だ。騎士団の勲章を得たにふさわしい騎士姿を披露するが、何と言ってもその姿はジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービ役としてライトセーバーを片手に活躍した雄姿を彷彿とさせる。主人公ジャックが巨人たちに挑む勇気とその決意を感じ取ると、ジェダイの騎士とパダワンのような師弟関係で、身を挺してジャックを助け、身分の違いを超えたジャックと王国の姫との恋路もそっと見守る師匠のような優しさを見せている。勇猛果敢、常に巨人との戦いで陣頭指揮を取る姿は、『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』(05)以来、8年ぶりに演じる騎士役にぴったりで、映画ファンにはたまらない姿だろう。しかし、今回の騎士役はフォースやライトセイバーなど特殊な力や強力な武器は一切持っておらず、巨人に対する対抗手段は、知恵と体一つという過酷な状況だ。天空より舞い降り、圧倒的なパワーとスピードで襲い来る巨人たちを前に、ユアン・マクレガー演じる王国の騎士エルモントはいったどんな活躍を見せてくれるのだろうか?人間対巨人の壮絶な戦いの様子も見ものだが、ライトセーバーとフォースを持たないユアン・マクレガーの騎士姿にも是非注目してもらいたい。