ブルース・ウィリス、2013年は『ダイ・ハード ラスト・デイ』など7作品が公開!(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130213-00000023-mvwalk-movi


2012年、娘が産まれたばかりの57歳のブルース・ウィリスは、まだまだ現役真っ只中の俳優だ。彼の代名詞といえば『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーンだが、もちろん彼の演じてきたキャラクターはそれだけではない。アクションにドラマにコメディに、あらゆるジャンルで幅広い活躍を見せ、現在もハリウッドを代表する大スターの座を譲ることはない。

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その証拠に、2013年は『LOOPER ルーパー』(公開中)、『噂のギャンブラー』(公開中)、『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』(公開中)、『ムーンライズ・キングダム』(公開中)、『ダイ・ハード ラスト・デイ』(2月14日公開)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(6月公開)、『RED レッド2』(12月公開予定)と、日本公開作品7本にブルース・ウィリスが名を連ねているが、やはりアクション大作の数が多いのがわかるだろう。『LOOPER ルーパー』では未来のジョーを演じ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じる現代のジョーと戦い、『G.I.ジョー バック2リベンジ』ではテロ組織コブラの前に全滅した機密組織G.I.ジョーを救うため、助っ人として初代G.I.ジョーを演じて、イ・ビョンホン演じるストームシャドーと戦い、『RED レッド2』は引退していた元CIA腕利きエージェントのフランクを演じ、モーガン・フリーマンやジョン・マルコヴィッチらと巨大な陰謀に立ち向かう。

大作がひしめくなか、注目されるのがシリーズクライマックス『ダイ・ハード ラスト・デイ』だ。その理由の一つは、1990年の『ダイ・ハード』地上波初放送から現在まで『ダイ・ハード』シリーズとして合計35回も放送されてきたことが大きな影響を与えている。放送の度に『ダイ・ハード』の魅力であるブルース・ウィリス扮する主人公ジョン・マクレーンのキャラクターが見る者を魅了してきた。偶然にもテロ発生現場に居合わせてしまうツキのなさ、その不運をばやきまくる人間臭さ、いくら敵の猛攻を浴びてもへこたれない粘り強さ、ハリウッドにありがちなスーパーヒーローではない庶民的なマクレーンの個性は日本人に受け入れられ、映画自体もアメリカを除く海外のテリトリーで最高の成績を上げる結果を残している。

『ダイ・ハード ラスト・デイ』公開を前に、シリーズの原点『ダイ・ハード』が水曜プレミアシネマで放送。2月13日(水)には同枠で『ダイ・ハード3』(95)が放送された。この2回を入れてトータル37回目の放送となり、地上波初登場から23年間も愛され続けるジョン・マクレーンの姿をテレビで、そして劇場で見守ってほしい