テレビ版『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』クライド役にエミール・ハーシュが挑戦!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000004-flix-movi


 映画『イントゥ・ザ・ワイルド』『ミルク』などでおなじみの若手俳優エミール・ハーシュが、テレビミニシリーズ「ボニー・アンド・クライド(原題) / Bonnie And Clyde』に出演することが決まった。The Hollywood Reporterが報じた。

エミール・ハーシュ出演!映画『野蛮なやつら/SAVAGES』場面写真

 これは、アメリカのケーブルチャンネル、Lifetimeが企画している作品で、テレビドラマ「SMASH」のクレイグ・ゼイダンとニール・メロンが製作することになっている。そのストーリーは、映画『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』のモデルとなった実在の強盗殺人カップル、クライド・バロウとボニー・パーカーの生き様を描いた作品になるようだ。

 キャストには、、クライド・バロウとボニー・パーカーを追跡したテキサス・レンジャーのフランク・ハマー役にウィリアム・ハート、ボニーの母役にホリー・ハンター、そして今回新たにクライド役にエミール・ハーシュ、ボニー役に映画『ジェーン・エア』の若手女優ホリデイ・グレインジャーが、降板したマイリー・サイラスの代わりに演じることになったようだ。

 クライド・バロウとボニー・パーカーは禁酒法と世界恐慌のさなか、数多くの銀行強盗と殺人に関与し、ルイジアナ州で警官隊に射殺された人物。1967年にはアーサー・ペン監督、ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ主演で『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』として映画化され、世界中の人々に知られることになった。

 このテレビミニシリーズは4部に分けて放送される予定だが、今のところその日程は決まっていない。はたしてあの名作映画を、どのような形でテレビミニシリーズ化するのか楽しみだ。