デンゼル・ワシントン、オスカー受賞時の日本語“約束”「アリガトウって言う」(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000305-oric-movi


米俳優のデンゼル・ワシントン(58)が20日、都内で開催された主演映画『フライト』の来日記者発表に、ロバート・ゼメキス監督(60)やプロデューサーのウォルター・F・パークス(61)、ローリー・マクドナルド(59)と共に出席した。

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 デンゼルは同作で第85回アカデミー賞の主演男優賞にノミネート。1989年の映画『グローリー』で助演男優賞、2001年『トレーニングデイ』で主演男優賞を受賞しており、3度目の受賞が期待されている。デンゼルは「受賞したら日本語で、『アリガトウゴザイマス』と言うよ。約束だ」と笑顔で宣言した。アカデミー賞の発表は日本時間で今月25日に行われる。

 同作でデンゼルは、一流パイロット機長を熱演。エンジントラブルにもかかわらず的確な判断で緊急着陸を成功させ、国民的なヒーローとなるも、彼からアルコールが検出され一夜にして地に堕ちてしまう男の人生を描く。

 デンゼルは撮影に約2週間ほどの飛行訓練を積み臨んだといい、ゼメギス監督は「デンゼルと仕事して、ワクワクして興奮した。監督の自分から見ても常に正しい選択をしていた」と絶賛。デンゼルは照れ笑いを浮かべ「ありがとう」と答えるも「(監督とプロデューサーの)3人は敬意がある。そういう人たちと仕事をすることで全体のレベルがあがる」と謙虚に語っていた。

 同作は3月1日全国で公開。