日本人でよかったと思うこと ブログネタ:日本人でよかったと思うこと 参加中
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日本人でよかったと思うことは、この国で暮らしているといわゆる「痒い所に手の届くようなサービス」が受けられる機会に多く恵まれているという点ですね~~。接客業では「お客様は神様」扱いしてくれるところもまだまだありますし「ご主人様」としてメイドさんがお仕えしてくれるお店もあるそうです。まあ、そういう「サービス」を思いつくあたりが日本人の「スゴイ」ところでもありましょうね。まあメイド喫茶はあんまり私には関係ないですけどね。


私に関係あるところでは先日受けたセミナーの「自動車保険の賢い選び方」がそうでした。実に痒い所に手が届く懇切丁寧なセミナーで、まさに「日本人でよかった」と思いましたよ。
Who killed Cock Robin?

午前中のセミナーということでテーブルには軽い朝食が用意されていました。これぞ日本が世界に誇る「おもてなし」の精神ですわね!


メニューはフレンチトーストに香り高いコーヒー。
Who killed Cock Robin?

口の見えるビンの中身はフルーツ牛乳ではなくプリンなのです。いや、美味でした♪ こういうところにも手抜かりがないのが嬉しいですよね♪ セミナー会場も落ち着いた丁度の中にアットホームな雰囲気が感じられて、同席した方達ともすぐに打ち解けて話すことができました。


今回の講師を努められたのは金融アドバイザーの石川 英彦氏。
大手ポータルサイトAll About等で活躍中のファイナンシャルプランナー
[石川 英彦氏プロフィールはこちら]  

どんなお偉い方なのかと思ったら、これまたびっくりするぐらい気さくな方で、セミナーといってもおかたいものではなく、大変分かりやすい楽しいものでした。


石川氏は話術の達人でもいらして、今回のセミナーではまず始めに

「自動車保険という名の保険はない!」

という爆弾発言をして、聴衆を驚愕させることでガッチリ「つかみ」に成功しておりましたね。むろんワタクシもしっかり驚きましたよ。

「自動車保険という名の保険がないなら、じゃあ今まで自分が入ってたのは何なのさ?!」

の世界ですよねえ。


そんな呆然としている聴衆に配られたのが一通の封筒。表には

「自動車保険 福袋」

と書かれています。


あけてみると色とりどりのカードが6枚。
Who killed Cock Robin?

これらが「自動車保険」と呼ばれるものの、いわゆる内訳。


自動車保険は基本3部構成になっていて、赤が「賠償」青が「傷害」

緑が「車両」と分けられています。オレンジは「+α」。これはまあ、あると便利だけどなくてもいいもの、と言えるかもしれません。


”賢い”自動車保険の選び方とは、これらの構成要素の中から自分に必要と思われるものを選んで手厚く補償されるようにし、逆になくても不都合がなかったり或いは他の保険でカバーできるものは抜いていくこと。いらない保険を抜いてその分保険料が下がったら万々歳ですよね。


がっちりかけておくべきは、やはり赤の「賠償」。

「対人賠償責任保険(タイジン)」と「対物賠償責任保険(タイブツ)」とあって、賠償事故事例の高額なものではタイジンで約3億8千万円、タイブツでも約2億6千万円というケースがあるそうです。


これはもー、絶対必要ですよね! 人生何がおこるか分かりません。普段しっかりしている人でも、何かの拍子に注意力が散漫になって事故を起こしてしまうことがあります。ワタクシ、助手席にいて、間近にその例を見たことがあります。その方はがっちり保険に入っていましたので、相手の方のケガも同乗者のケガも全部保険でカバーされましたけどね。やっぱり事故にあった時に保険でカバーできる範囲が広ければ広いほど、ムダな動揺しなくてすむんだなというのは、ホントその時見て分かりましたわ。


この「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」が青の「傷害」になります。

事故直後は大したことないように見えても、後遺症やら何やらで病院通いが案外長引いたりするのも交通事故。上の事故の同乗者は二ヶ月かかりました。運転手も助手席の私もでシートベルトしてたので無傷だったのですが、後部座席の真ん中でシートベルトしてなかった人が衝突の際に身体がのめって前の座席に手をついて、それが原因でケガしちゃったんですよね。軽い事故だったので、壊れたのは車だけかと思われたんですが、その方と相手側の運転者がやはり後から身体の不調を訴えて、保険のお世話になったのでした。


さて、当然車も双方とも壊れました。これをカバーするのが車両保険。

緑の「車両」ですね。相手側の車、横っ腹がへこんじゃって、直すのに幾らかかったのかは聞いてませんが、もちろん全部保険でOKだったとか。保険って、偉大だなあとその時思ったです。ぶつけたこちらの車は前がべこんべこんになっちゃって、バンパーをぶら下げながら走ってたので(それでも走る日本車……)、行き交う車のドライバーさん達が皆さん目をむいてましたが、もう長くのってるので保険で直すよりは……と廃車にしちゃったそうです。


廃車にするぐらいの事故ならともかく、ちょっとした事故なら保険金の支払いを受けると、次の更新時に等級が3段階下がることで保険料が上がり、結果、頂いた保険金より次から支払う保険料の方が高くなったりすることもあるそうです。こういう事を踏まえておくのも”賢い”自動車保険選びのコツですね。


「+α」に入っている「ロードサービス」はJAF会員なら保険でカバーする必要はないものだし、「個人賠償責任保険特約(コバイ)」は1家庭に1契約あれば家族全員が対象になるので、火災保険などに同じ特約があれば自動車保険の方で加入することはないそうです。また「弁護士費用特約」も1家庭に1契約で充分とか。


私は今まで保険というと何でもかんでも入っておけば安心かと思っていたんですが、こうやってみると案外必要のないものも多く、それらを上手くカットすれば保険料を結構抑えられるんじゃないかと思いましたね! 痒い所どころか、痒いと思ってもいなかった所にまで手の届く実に行き届いたセミナーで、ほんと日本に生まれてよかったと思いましたわ。

Who killed Cock Robin?
どうも大変、ありがとうございます。


ところで上に挙げたような条件に個人的な事情を組み合わせ、しかも乗っている車によっても違ってくる保険料を算定するなんて、なんて面倒な! と思ってません?


ちっちっちっ(ひとさし指を立てて左右に振ってます)。

今はい~いサイトがあるんですよ。

それがこちら

おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)


上にあげた項目が分かりやすい説明と共に細分化されていて、自分に必要なものとそうでないものとの取捨選択がしやすくなっているのです。


なっトク見積もり のページからは、クリックしていくだけで自分の条件にピタリあった補償内容と保険料がカンタンに算出できます。これ、私もやってみましたがなかなか楽しいですよ♪

こんなに便利に簡単に、しかもお安い自動車保険を選べるなんて、日本人でよかった!



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