向井理が「ウキー」と叫んだ!まさかのセリフに「恥ずかしさ100%」(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000005-flix-movi


3月1日放送のアニメ「ドラえもん」、3月9日公開の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』で、“向井おさる”としてゲスト声優出演を果たした向井理が、初めての声優出演を振り返った。

『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』写真ギャラリー

 今回、向井が演じたのは、向井本人のひ孫という設定の “向井おさる”。向井に憧れてアクションスターになったという彼の決めゼリフは「見ざる、聞かざる、向井おさる!」で、時に「ウキー!」と叫ぶ、向井自身からは想像も付かないようなキャラクターだ。これに対し、向井は「恥ずかしさ100%ですよ」と照れ笑い。なんでも、「お話をいただいてから、脚本をいただいた」のだそうで、「まさかですよね(笑)。でも、もう受けちゃいましたから。『やるかー!』という感じでした」と覚悟を決めてアフレコに臨んだことを明かした。

 しかし、「普段から役はつくりこまないタイプ」という向井は、初めての声優体験となった今回も、変に力むことなく、フラットな状態でスタジオに入ったそう。モニターで何度も映像を確認し、テストを重ねてから本番を迎えたといい、「アクションスターだし、決めゼリフがあるから、声を張っていこうと思ったんですけど、監督から『もうちょっと低く』と言われました。今までの役と比べても結構ギャップがあるんじゃないかなと自分でも思いながらやりました」と収録を振り返った。

 そして改めて声優という仕事について、「自分が想像している声と、実際の声は違いますからね。自分では上げているつもりでも、周りにはそう聞こえなかったりするので、そういう点を客観的に感じられないというのは本当に難しいなと思いました」と語った向井。今回の出来上がりについては、「(期待と不安が)半々ですね。いや、でも、もう本当、恥ずかしいな!」と照れた様子を見せた。

 映画版「ドラえもん」へのゲスト出演は、一昨年の“福山雅秋”こと福山雅治、昨年の“甘栗旬”こと小栗旬に続く3人目。向井が演じた“向井おさる”は、22世紀のあるシーンで登場する。向井の奮闘ぶりを確認できる貴重なシーンは、3月1日放送のアニメと併せて、ぜひ劇場でも楽しんでほしい。思わずニヤリとさせられるはずだ。(写真・文:小島弥央)

向井理が出演するテレビアニメ「ドラえもん」は3月1日19時よりテレビ朝日系にて放送
『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』は3月9日より公開