二宮和也、震災後初めて岩手県を訪問 「虎舞」に情熱をささげる人々と触れ合う(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130306-00000031-flix-movi


嵐の二宮和也が6日、ドキュメントバラエティー番組「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」取材会で、今年2月に初めて東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県を訪問したことを明かした。

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 二宮のほか、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤の嵐のメンバー全員が出席したこの日の取材会。二宮は、東日本大震災後、初めて訪れた岩手県で感じた思いを「これからどんどん復興をするにあたって、まだ時間がかかるのかなという印象を受けました」と語った。

 同番組は、嵐のメンバーが日本の未来を明るくするヒントを探すべく、日本各地を訪ね、スタジオで旅の様子を語り合うドキュメントバラエティー番組。昨年12月には、相葉、松本、櫻井が沖縄県宮古島、京都、高知県馬路村を訪問した第1弾が放送されており、3月に第2弾を放送。大野、二宮が茨城県つくば市、岩手県をそれぞれ訪問した。

 二宮は、岩手県の釜石市と大槌町を訪れ、伝統の祭り「虎舞」に情熱をささげる人たちと触れ合った。「虎舞」を通して、人と人の繋がりを強く感じたことを述懐。「虎舞委員会」という自主的に委員会活動をしている高校生たちとも出会ったといい、「『虎舞』というものはこんなにも熱があるんだなと知ることができました」と振り返った。

 一方、茨城県つくば市でロボット研究に取り組む「産業技術総合研究所」などを訪れた大野は、ロボットと一緒にダンスなどを行ったといい、最新ロボットを「動きがすごく滑らかで、見た目も動きもロボットじゃないくらい」と絶賛。ほかにも、アリを観察して生活サイクルを研究する施設も訪問したことを報告した。

 また、前回の放送で京都を訪問した松本は「この前スーパーに行ったら僕が訪ねた樋口(昌孝)さんの鷹ヶ峰葱が売っていたので買いました」と報告。櫻井が「この番組は反響がすごく大きくて、願わくば引き続きレギュラー化をお願いしたい」とシリーズ第3弾を希望すると、工業高校を訪問した相場も「1年後にあれからどうなったのかを確かめに行きたい」と生徒との再会を願っていた。(取材・文:中村好伸)

ドキュメントバラエティー番組「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」はNHK総合にて3月27日、28日、20時から20時43分まで2夜連続放送