渡辺謙ハリウッド8作目は「GODZILLA」(サンケイスポーツ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000501-sanspo-movi


俳優、渡辺謙(53)が、ハリウッドで再リメークされる映画「GODZILLA」(ギャレス・エドワーズ監督、来年公開)にメーンキャストの1人として出演することが18日、分かった。渡辺のハリウッド出演は、2011年8月公開の「シャンハイ」以来で、通算8本目。日本を代表する怪獣映画で、渡辺が日本人を代表して大暴れしてくれそうだ。

 渡辺が、久々にハリウッド映画に挑戦する。

 一昨年3月の東日本大震災以降、「いま日本を離れるべきじゃない」と活動の拠点を米ロサンゼルスから日本に移していた渡辺だったが、8本目の海外作品として選んだのは、日本を代表する特撮怪獣映画のリメークだ。

 今回、渡辺が出演するハリウッド版「ゴジラ」は、ローランド・エメリッヒ監督(57)がメガホンを撮った1998年公開の映画「GODZILLA」に続き、再びハリウッドが日本の名作リメークに挑む意欲作。

 日本の「ゴジラ」といえば、1954~2004年まで28作品が作られ、国内のみならず、世界中のファンを魅了。身長50メートルを超える怪獣王・ゴジラがスクリーンいっぱいに暴れ回る姿は、当時、大人から子供まで興奮させた。

 関係者によると、渡辺もそんな1人だったといい、今回のオファーに大喜びし、出演を快諾。物語の詳細などは明らかになっていないが、メーンキャストの1人として登場するようだ。

 今月中にも撮影に入るとみられている同作。ゴジラの形状や出演者も含め、多くが謎に包まれているが、現時点で、映画「キック・アス」で知られる英俳優アーロン・ジョンソン(22)、「グッドナイト&グッドラック」で知られる米女優、デヴィッド・ストラザーン(64)、96年の映画「イングリッシュ・ペイシェント」でアカデミー賞助演女優賞に輝いた仏女優ジュリエット・ビノシュ(49)、オルセン姉妹の妹、エリザベス・オルセン(24)、米俳優のブライアン・クランストン(57)らそうそうたる面々が出演交渉中として名前が挙がっている。

 実力派がそろう中、渡辺がどんな役で、どんな演技を見せてくれるのか注目だ。