トム・クルーズ、懐かしの人気ドラマ「0011ナポレオン・ソロ」映画化主演か?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000003-cine-movi


トム・クルーズが、懐かしのテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」映画化主演を検討していることが明らかになった。

【写真】『アウトロー』韓国プレミアでのトム・クルーズ

「0011ナポレオン・ソロ」は米NBC局で1964年から1968年にかけて放送されたテレビドラマで、国際秘密機関「U.N.C.L.E.(アンクル)」の諜報員の活躍を描くスパイ・アクション。ナポレオン・ソロはボスの指令を受け、相棒のイリア・クリアキンと共に世界征服を企む謎の組織「THRUSH(スラッシュ)」と戦うというストーリー。洒脱なソロと堅物・クリアキンという水と油のコンビの軽口とクールな掛け合いや、アンクルの本部の入り口が洋服店の更衣室にあるといった、奇抜なアイディアで、高い人気を得た作品だ。日本では、1966年から1970年まで放送され、特にクールなイリア役のデヴィッド・マッカラムは大人気俳優となった。また、本作はドラマのエピソードを再編集した劇場用映画やスピンオフも製作されている。

今回の映画化に関しては、米ワーナ・ブラザーズが長い間、製作を進めており、一時期はスティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー主演で企画が進行していたが、ジョージが体調の問題でアクションができないことを理由に降板。その後、製作方向の不一致で、ソダーバーグ監督も降板し、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がメガホンを取ることで企画が進んでいた。

トムが主演を決めれば、やはり往年の人気ドラマ「スパイ大作戦」を映画化した『ミッション:インポッシブル』と同様に、シリーズ化される可能性は高い。『アウトロー』でも続編が決定しており、トム主演の人気シリーズが複数確立されるかもしれない。今回の作品では相棒のイリア・クリアキンのキャスティングも気になるところだ。