佐藤健「カノ嘘」実写化、イケメンバンド「CRUDE PLAY」キャストが決定!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000001-flix-movi


佐藤健が主演する人気少女マンガの映画化『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に登場し、原作でも重要な位置を占めるバンド「CRUDE PLAY」(クリュードプレイ)メンバーのキャストが発表になった。メンバーの一人を演じる三浦翔平は、紅白出場を宣言するほど入れ込みようを見せている。

 23歳の天才作曲家・小笠原秋(佐藤健)と天性の歌声を持った女子高生・小枝理子(大原櫻子)の年の差ラブストーリーが描かれる本作。「CRUDE PLAY」はその秋がかつて在籍し、現在も曲を提供する男性4人組バンド。原作では全員が端正なルックスを持ったイケメンで、リリースしたCDは必ずチャートトップ、東京ドームライブは2分でチケットがソールドアウトするモンスターバンドとして描かれる。

 そんな原作ファンからの人気も高いバンドのリーダーで、ボーカル&ギターの坂口瞬役を演じるのが三浦翔平。映画『BRAVE HEARTS 海猿』などに出演する注目の若手俳優で、佐藤とはプライベートでも親交が深い。秋の親友という設定の瞬役にはうってつけの人材だ。三浦も不思議な縁を感じる共演の実現に「2人ならではの空気感を出せればと思っています」と語っている。

 またベースの篠原心也を演じるのは「最高の離婚 」の窪田正孝。理子を巡って秋とライバル関係になる重要な役どころに「佐藤さんとは、『るろうに剣心』以来ですが、以前は少しだけだったので、しっかりとお芝居をしたかったのでとてもうれしいです」と喜びを明かしている。そのほかギター大野薫役に水田航生、ドラムの矢崎哲平役に浅香航大と期待の若手俳優たちが抜てき。そのビジュアルに、原作者の青木琴美は「(4人の)写真が届いた時、思わず『ありがとう!』と言ってしまいました」と太鼓判を押している。

 4人は劇中で実際に演奏も披露するといい、楽曲は元「東京事変」のメンバーで同作音楽プロデューサーの亀田誠治が制作。瞬役の三浦は「CDデビュー、紅白出場、海外進出も目指していきたいと思っています」と今後のプロモーション展開に意欲を見せており、映画公開を前にした、バンドとしてのプロモーション活動にも注目したい。(編集部・入倉功一)

映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は2013年12月 全国東宝系で公開