イ・ビョンホン、人気のおかげでキャラが復活!(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000008-piaeiga-movi
アジアの女性たちを魅了し続ける韓国のトップスター。というのがイ・ビョンホンの日本的な認識だが、ハリウッドはちょっと違うようだ。キレのいい動きが特徴の韓国のアクションスター、それがイ・ビョンホンなのである。彼がそんな魅力を披露したのは自身にとっても初のハリウッド映画になった『G.I.ジョー』。このとき人気キャラクターのストームシャドーを演じ、甘いルックスからは想像もできないハードでシャープなアクションを見せた。実のところ、同作品の最後には死んでしまっていたはずなのに、その続編では何と甦っている!
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「確かにそうだよね(笑)。だから今回は“実は生きていた”ということを説明している。僕としては、もう一度、この映画に出演できるんだから言うことないよ」。ウワサによるとビョンホンのカムバックは、アジアの興収を意識してのこと。1作目は彼の出演で、この手のジャンルにヨワいアジアでもいい数字をあげたらしい。「身体作りにはかなり力を入れたんだ。前回以上にね。身体をもっと大きく見せるために魚とチキン、そしてごはんを食べまくった。チキンの胸肉なんて大きな2切れを1日6回も食べ続けたんだ。それも撮影している間中! すべてが終わったときは、ピーナッツバターを食べまくったよ(笑)」。
今回、ビョンホンは“Mr.ダイ・ハード”ことブルース・ウィリスと共演。ジョーという名前からもわかるように、G.I.ジョーという組織を作った人物として登場する。相手としては申し分ない。「アクションのために、パーソナル・トレーナーについてもらい1日2時間30分、トレーニングを続けていた。ブルースとの共演がモチベーションになったよ。でも、素顔のブルースは驚くほどナイスな人で、初めて会う僕に、まるで旧友に会っているかのように自然に接してくれた。あれはとてもハッピーな瞬間だった」。
そんなウィリスと作りあげていったアクションは「エモーショナルなもの」だそう。同じ韓国人の監督ジョン・チョウのこだわりがそこにあるという。「韓国人はエモーションをとても大切にする。それはアクション映画でも変わらない。怒りや悲しみ、そういう感情がほとばしったアクションになっているんだ」。ということは、ビョンホンの演技力も大きくモノ言っているということになりそうだ。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
6月8日(土) 全国3D公開