ベジータとブルマのなれそめがついに明かされる! 『ドラゴンボール』初日にしょこたん絶叫!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000017-flix-movi
30日、シリーズ17年ぶりの劇場版となる映画『DRAGON BALL Z 神と神』の初日舞台あいさつが丸の内TOEIで行われ、声優の野沢雅子(孫悟空役)、山寺宏一(破壊神ビルス役)、佐藤正治(亀仙人役)、堀川りょう(ベジータ役)、古川登志夫(ピッコロ役)、細田雅弘監督、ゲスト声優の中川翔子(予言魚役)が登壇。盛大に初日を祝うと共に、劇中でベジータとブルマの恋のなれそめが描かれていることを明かした。
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ベジータ役の堀川本人も、2人について「当時はよくわかっていませんでした。ヤムチャも怒っていましたしね」と振り返る通り、当時ファンの予想を大きく裏切る形で話題を呼んだベジータとブルマのカップル。漫画やアニメでもそのきっかけが深く語られることはなかったが、堀川は本作について「今まであまり描かれていなかったなれそめ的な部分が初めて描かれていて、ベジータがブルマのことをどう好きになったのか、愛しているということがよくわかります」と衝撃的な事実を明かした。
また、「ドラゴンボール」オタクを公言している中川は、野沢と堀川という憧れの声優陣に挟まれ「宇宙で一番神聖な場所に立たせていただいて、夢のようです。キャー」と興奮のあまり叫ぶなど今にも発狂寸前。「ベジータ様に怒鳴られることが人生最高の妄想」という中川に、堀川がベジータの声でしかりつけると、感激のあまり腰砕けになっていた。
ほかにも声優陣がキャラクターの声であいさつを行うなど、ファンにはたまらない瞬間の連続となった舞台あいさつ。劇場には40代や30代のリアルタイム世代の男性ファンのほか、親子連れや女性、さらにはコスプレしたファンがギッシリ。劇場全体が「ドラゴンボール」を愛する一体感に包まれていた。
同作は1984年から1995年までおよそ10年半にわたり「週刊少年ジャンプ」で連載された鳥山明の漫画を原作にしたアニメシリーズの劇場版。鳥山が脚本段階から制作に関わり、強大な力を持つ破壊神ビルスとの死闘をオリジナルストーリーで描く。(取材・文:中村好伸)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は公開中