宇宙人ジョーンズが行司に! 高見盛と土俵で共演(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130402-00000329-oric-ent


米人気俳優のトミー・リー・ジョーンズ演じる宇宙人ジョーンズが、さまざまな職業に就いて地球を調査するサントリー『ボス レインボーマウンテンブレンド』の新CMが、このほど完成。シリーズ第37弾となる今回は、大相撲の行司となって、今年初場所に引退した元小結・高見盛(現・振分親方)の人気の秘密に迫る。

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 CMでは、“角界のロボコップ”として、優勝を果たせずとも世間の注目を集め続けてきた高見盛の人気の理由を、自ら行司となり土俵の上で確かめるというもの。仕切り時に見せる高見盛の気合いの動きに沸く館内や、勝敗に一喜一憂する老若男女に「この惑星には、愛されるという勝ち方もある」と納得する。

 これまで教師、刑事、屋台のラーメン屋店主などを演じてきたジョーンズは、今回役作りのために行司の最高位を務めた第34代木村庄之助から直接レクチャー。独特の衣装には「たくさん布があって、着るのが大変でしたが、非常に鮮やかできれいな色でした」と満足げ。昨年に大相撲を観戦したといい、「取り組みが始まる前に勝敗を選ぶのはとても簡単なことで、力士を見るだけで、85%は勝敗が分かりましたよ(笑)」とコメントしている。

 14年間の現役生活を退いた高見盛は、人気CMシリーズへの出演に「尊敬する魁皇関とか、いろいろな方が出ているCMに、まさか自分が出ると思わなかったので、本当に驚いています」と感慨深げ。引退後に久々に土俵に上がった感想については「土俵に叩きつけられて、痛い思いもしましたが、そういう機会はもうないと思っていたので、恥ずかしいような嬉しいような、いろんな感情が湧いてきました」と喜び、「部屋の名札を外すシーンでも、実際に外した時のことを思い出して、ジーンとしちゃったというか。いろんな意味でつらいものがありました」と明かしている。

 新CM「大相撲」篇は、4月6日より放送。