『ファインディング・ニモ』続編製作決定!今度はドリーが行方不明に!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00000002-flix-movi
第76回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞し、日本国内でも興行収入110億円の大ヒットを記録した映画『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』の製作が発表された。メガホンは前作と同じく、アンドリュー・スタントンが取る。
ディズニー / ピクサー最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』場面写真
オーストラリアのグレート・バリア・リーフを舞台に、行方不明になったカクレクマノミのニモを捜すため、ニモの父マーリンとナンヨウハギのドリーが出掛けた果てしない冒険の旅を描いた前作。続編となる今作では、カリフォルニアの海岸に舞台を移し、前作の1年後の物語を描くという。
『ファインディング・ドリー』というタイトルの通り、今度はドリーが行方不明になってしまうようだが、スタントン監督は、マーリン、ニモ、タンク・ギャングをはじめとした人気キャラクターたちが総出演することを明かし、「カリフォルニアの海岸で繰り広げられる今回のストーリーでは新キャラクターも迎える予定で、そのいくつかはドリーの人生にとってとても重要な役割を持つことになる」と続編について語っている。
前作を超えるクオリティーが要求される続編。ディズニー / ピクサー作品では、『トイ・ストーリー』(1995)以降14作品が発表されているが、これまでに続編が公開された作品は、『トイ・ストーリー』『カーズ』の2作品のみ。天下のディズニー / ピクサーでも、続編製作には大きなプレッシャーがかかっている。しかし、そこはディズニー / ピクサー。2作品が公開された『カーズ』、3作品が公開された『トイ・ストーリー』は、日本国内で回を重ねるごとに興行収入を上げており、「ディズニー / ピクサー作品の続編に負けなし!」と言っても過言ではない。
また、ディズニー / ピクサーの続編作品では、2002年に日本公開され興行収入95億円の大ヒットを記録した映画『モンスターズ・インク』の続編『モンスターズ・ユニバーシティ』が7月に公開されることが決定している。こちらは、同級生よりも体が小さく“かわいい”マイクが、いかにして“怖がらせ屋”を目指していったか、マイクとサリーが出会った大学時代の物語を描く、いわば『モンスターズ・インク』の前日譚。すでに『トイ・ストーリー3』以上の前売り鑑賞券販売実績を上げているとのことで、『ファインディング・ドリー』の公開を前に、「ディズニー / ピクサー作品の続編に負けなし!」という言葉を、さらに確固たるものにしてくれることだろう。(編集部・島村幸恵)
映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は7月6日より2D、3D同時公開
映画『ファインディング・ドリー』は2015年11月25日より全米公開予定(日本公開日は未定)