米老舗VFX工房の売却先、LAのプラナ・スタジオに決定(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130404-00000016-eiga-movi
ハリウッドの老舗VFX工房リズム&ヒューズの売却先が、オークションの末、ロサンゼルスを拠点にするプラナ・スタジオに決定したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
リズム&ヒューズは、「ベイブ」や「ライラの冒険 黄金の羅針盤」など多数の映画作品のVFXを手がけ、最近では「スノーホワイト」や「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」を担当している名門。しかし近年、カリフォルニアに拠点を置くVFX工房は、低賃金や税優遇措置を生かしてサービスを提供する外国のライバル企業との安売り合戦で苦戦を強いられており、同社は2月に会社再生法にあたる連邦倒産法第11条を申請した。
その後、買収に興味を示した企業は90社以上にのぼり、中国のBuena VisionとインドのPrime Focus、ロサンゼルスのプラナ・スタジオが最終候補となっていた。落札価格は、負債額などを含め約1780万ドルとみられている。