人気声優・宮野真守、日笠陽子&細谷佳正と共演!『ハル』キーパーソンに!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000026-flix-movi


「ストロボ・エッジ」で知られる漫画家・咲坂伊緒がキャラクター原案を務めた劇場アニメーション『ハル』の追加キャストが発表され、「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の宮野真守が出演することが明らかになった。

『ハル』場面写真

 近未来の京都を舞台に、最愛の人・ハルを失ったくるみと、人型ロボット・ロボハルの温かな関係を描いた本作。宮野が演じるのは、幼い頃にハルと一緒に不法労働現場で働いていた旧友リュウ。宮野いわく「表向きはひょうひょうとしていますが、いやむしろチャラいくらいですが(笑)、キレイごとでは生きてはいけない世界で、必死に、懸命に、手段を選ばず生きています」というキャラクターで、飛行機事故前のハルとくるみを知っている様子を見せるキーパーソンだ。

 すでにアフレコを終えた宮野は「リュウと共に生き、彼をしっかり感じて、声を出させていただきました」と振り返ると、「僕は、『ハル』という、すてきな『愛』の作品に触れられてすごく幸せです」と本作に携わることができた喜びを明かしている。

 ほかに、ロボハルに世の中の道理を教えるドクター荒波役で辻親八、くるみの祖父で藍染工場を営む時夫役で大木民夫が出演することも発表された。

 本作は、細谷佳正、日笠陽子といった実力派が声優を務めることに加え、「野ブタ。をプロデュース」「Q10(キュート)」の木皿泉が脚本を手掛けたことも話題になった作品。監督はテレビアニメ「四畳半神話大系」「ギルティクラウン」に携わった牧原亮太郎。Production I.Gから2012年6月に独立し、4月スタートのテレビアニメ「進撃の巨人」を手掛けることでも知られるWIT STUDIO初の劇場中編アニメーション作品となっている。(編集部・福田麗)

劇場中編アニメーション『ハル』は6月8日より公開