ヒューの超絶バトルにK.O?『ウルヴァリン:SAMURAI』日本版予告が全世界一斉解禁!(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000002-cine-movi
大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇るキャラクター、ウルヴァリンが現代の日本を舞台に大活躍を見せる超大作『ウルヴァリン:SAMURAI』。ハリウッドがかつてない本格的な日本での大規模ロケを敢行した本作の日本版予告映像が、このほど全世界に向けて解禁となった。
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幾多の戦いにその身を投じてきたウルヴァリンが、かつて命を救った旧友との再会を果たすため、初めて訪れた異国の地・日本。そこでマリコという女性と恋に落ちるウルヴァリンだったが、その先に待っていたのは、彼の人生を永遠に変えてしまうほどの宿命的な出来事だった…。
今回、解禁となった予告編には、不死のウルヴァリンが初めて“死”の恐怖に直面する驚愕のドラマと、壮大なスケールで繰り広げられる超絶アクション・バトルが、約2分間の中に凝縮されたもの。映像からは、鋼の肉体でスクリーン所狭しと暴れまくるウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンに加え、いまや日本が誇る国際派スターとなった真田広之、“運命の女”マリコ役にはトップモデルのTAO、ウルヴァリンのパートナーのユキオを演じる福島リラの姿も確認できる。
洋画のヒット・シリーズが本格的なロケを日本で行ったのは、1967年の『007は二度死ぬ』以来、実に半世紀ぶりのことだ。『崖の上のポニョ』の舞台ともなった広島の鞆(とも)の浦でのシーン、日本中の話題をさらった東京・芝の増上寺での壮絶なバトル、さらに新幹線の屋根の上での時速300キロの超高速バトルが展開され、想像を超えたウルヴァリンの日本初上陸を物語る。
『レ・ミゼラブル』で、いままさにキャリア絶頂期にあることを印象づけたヒューだが、「一つのキャラクターを、これほど長く演じることになるなど考えもしなかったよ」と語るほど、10年以上も演じてきたウルヴァリン(=ローガン)への思い入れは深い。「だけど正直に言って、『X-Men』第1作目のときから僕の密かな夢は、ローガンの物語に特別な山場を作りたいという事だったんだ。それは、日本を舞台にした“SAMURAI”のエピソード。これまで以上にローガンについて、考えていると思う」と明かした。
「彼は自分の心の中でいつも戦っている。みんなに愛されるのは、そこだと思う。この映画では、そんな彼の不死身であることの束縛について検証するんだ。映画の初めで彼は、自分が生きている理由を見つけることができない。そんな本質的な葛藤が描かれている」と語るヒュー。それは、驚異的な治癒能力を持つ不死の男が初めて直面する、本作の重要なテーマともなっている。
“SAMURAI”の国で心と肉体の限界を超えてた、孤高のヒーロー・ウルヴァリンの運命はいかに!? この予告編映像は、想像を絶する衝撃と切なさに満ちた物語の、前触れに過ぎないのかもしれない。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は、9月13日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。