『スター・トレック』メンバーが勢揃い! 熱狂渦巻くワールド・プレミア in ロンドン(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000002-cine-movi
奇才J.J.エイブラムス監督が手がけるSFアクション・シリーズの第2弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。5月2日(現地時間)、・ワールドプレミアがロンドンにて行われ、主演のクリス・パインやベネディクト・カンバーバッチらキャスト陣と監督ら豪華な顔ぶれが集結した。
【写真】ホワイト・カーペットに勢揃いした『スタトレ』キャストたち
壮大な宇宙を舞台に、エンタープライズ号のキャプテン・カークとそのクルーたちが、前作をも超える悪と対峙し、地球に訪れた最大の危機を回避するため奮闘する姿を描く。
会場となったのは、ロンドンの映画街中心地・レスタースクエア。広場を取り囲む劇場や最寄の地下鉄は、すべて『スター・トレック』一色となった。さらに、会場には長さ250メートル×幅4メートルの巨大なホワイト・カーペットが敷き詰められ、その周囲には世界各国から200台のスチールカメラ、100台のムービーカメラが取材に押し寄せ、さらにその周りを約4,000人もの熱狂的なファンが埋め尽くすという、世界中が待ち望む超大作ならではの状態に!
そんな熱気渦巻く中、エイブラムス監督を始めクリス(キャプテン・カーク役)にベネディクト(ジョン・ハリソン役)、ザッカリー・クイント(スポック役)、ゾーイ・サルダナ(ウフーラ役)、サイモン・ペッグ(モンゴメリー・“スコッティ”・スコット役)らメイン・キャストたちが次々と到着すると、会場のボルテージは最高潮に。
向こう見ずな熱血漢で、仲間を守りながら真のキャプテンへと成長を遂げたジェームズ・カークを演じた主演クリスは、「今作では自分は完璧ではなく、弱い面も持っていることを自覚する。もう子どもではなく、リーダーなのだと気がつくんだ」と役柄について言及。さらに「もう少しして、また日本に行くのが待ちきれないよ! 確か8月に行くことになるずだ」と来日を仄めかすメッセージを寄せてくれた。
日本でも人気沸騰中のベネディクトは、冷酷な悪役ジョン・ハリソンとして初めてアクション映画にも挑戦したが「(日本語で)こんにちは! (アクション映画は)今回が初めてなんだ。スリル満点で最高に楽しかったし、スタント・シーン、ファイト・シーンのため、トレーニングし、筋肉をつけたりしたんだけれど、それも全部楽しかった。困難なことでさえ、一緒に仕事をした人たちのおかげで簡単だったよ」とコメント。
最後に、エイブラムス監督は「これまでの作品を観ていなくても楽しめる作品を作るということ、そして続編であると感じつつも、独立した作品であると思ってもらうのは、我々にとって重要なことだった。我々にとってのゴールは、エモーショナルで、ロマンチックで、楽しい映画を目指し、家族として一致団結すればどんな邪悪な相手でも倒すことができるということを描くこと。すばらしいキャストと一緒に仕事ができて光栄だった。」と本作のチームに改めて称賛を贈った。
前作は全世界で3億8千5百万ドルの超大ヒット、本作は5月9日(現地時間)からヨーロッパ各国を皮切りに、アメリカでは5月17日(現地時間)から公開。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、8月23日(金)より全国にて日本公開。