「アイアンマン3」のワン・シュエチー、出演シーン激減で「遺憾」―中国(Record China) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000019-rcdc-asent


2013年5月2日、公開中の米映画「アイアンマン3」に出演した中国の俳優ワン・シュエチー(王学圻)が、あまりに少ない登場シーンに遺憾の意を示した。人民日報(電子版)が伝えた。

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ロバート・ダウニー・Jr主演の人気シリーズ最新作「アイアンマン3」は4月25日から世界42カ国・地域で上映されている。米マーベル・スタジオズと中国の映画会社・DMGエンターテインメントによる合同製作で、中国の大型資本が投入された初のハリウッド映画。このため、「国際バージョン」と「中国バージョン」が存在する。「中国バージョン」には、中国の観客のニーズに合わせた特別映像が追加されている。

中国からは国民的俳優ワン・シュエチー、人気女優ファン・ビンビン(范冰冰)が抜擢されたことでも注目を集めた。ところが、「国際バージョン」にファン・ビンビンの姿はなし。アイアンマンを治療する中華系医師ドクター・ウーを演じたワン・シュエチーも、登場するのは全編を通じてわずか2シーンのみ。「ニーハオ」とあいさつする場面と、もう1つの登場シーンではマスク着用で顔もよく見えない。中国の観客からは「ドクター・ウーを削除しても、映画に何の影響もない」との声が聞かれている。

ハリウッド映画への出演に何の関心もなかったというワン・シュエチー。作品に中国的要素が盛り込まれ、中華系医師を演じること、悪役や誰かを陥れる人物といった役柄ではないことが確認できたため、オファーを引き受けたという。出演シーンが少ないのは撮影当時から知っていたが、ストーリーに大きく関わる重要な役どころだと聞いていた。さらに「中国バージョン」が制作されるのも聞かされておらず、完成した「アイアンマン3」は思い描いたものとは大きく違う作品になった。その点について、「遺憾に思う」と話している。

国際的に知名度の高いスターが数多く登場する作品だけに、自分の出演シーンが大幅カットされたことについては、「それは理解できるし、こだわっていない」と語った。また、自分の俳優人生でハリウッドに関わること自体が予想外だったため、「少なくともいい経験ができたのは収穫だった」と話している



そーなのよね、エンドクレジットには「ファン・ビンビン」の名前が出てくる箇所があるのに、御本人の姿が映画にはないから不思議に思っていたのでした。

ドクター・ウーは最初にインセンによってトニーに紹介され、ラストでトニーの心臓から異物を除去する手術を行っている著名な心臓外科医の役でした。中国ではそんなに有名な俳優さんだったとは知らなかったわ。